ヤマノカミ,ジュウニサマ 1950年 群馬県 12日は山の神が生まれた日とも山の木を数える日ともいう。この日は切った木をいじるのはいいが、返してはならない。
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ヤマノカミ 1972年 山形県 月の17日は山の神が木を数える日なので、山に入ると自分も数えられてしまうという。
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ヤマノカミ 1978年 広島県 麦飯正月の日は山の神が木を数えるので、山に入ると木の一つに数えられてしまい災いがある。だからこの日は山仕事はしない。
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ヤマノカミ 1978年 広島県 麦飯正月の日は山の神が木を数えるので、山に入ると木の一つに数えられてしまい災いがある。だからこの日は山仕事はしない。
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(ゾクシン) 1973年 鳥取県 二月九日と十月九日に山の神を祭る。この日は山の神が降りてくる日で、山の木を数えるから山に入ると、木と間違って数えられてしまい、怪我をする。
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(ゾクシン) 1979年 徳島県 年中行事に関する俗信。正月15日のサギッチョあるいはとんと焼くと呼ばれているものの火で身体をあぶると、夏やせをしないといわれている。盆の15日に川に行くと、ガキ仏に足を引っ張られるといい、子供たちは水遊びにいかない。12月20日は山の神様が植えた木を数える日で、1月20日は山の神が木を植える日なので、木を切れないという、など。
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ヤマノカミ 1970年 岡山県 1月9日は山の神が木を数える日なので、人がいると一緒に数えられてしまい帰れなくなってしまう。
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ヤマノカミ 1963年 大分県 旧暦12月16日または20日を山の神のミソつき日、1月16日または20日を山の神が木を勘定する日と言って山仕事を休む。この日に山へ仕事に行くと山の神の害を受けると言う。
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ヤマノカミサン 1978年 広島県 正月二十日は山の神さんが木を数える日なので、山へ行くと木に間違われてその年のうちに死ぬ。だから山へ入ってはいけない。
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ヤマノカミ 1982年 山形県 旧暦の10月17日は山の神祭りで、この日は山行きは止められ、山の神が木を数える日だから木は切ってはならない。
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リュウオウサン 1990年 高知県 山に木を切りに行ったら、上の方で呼ぶ声がした。上の方には、木と木の間にはさまれて、骨を折った人がいた。その日は17日で、竜王さんの日と言われ、山に入ってはいけない日だと言われている。
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(ゾクシン) 1938年 岡山県 旧暦正月9日には山の神が山の木を数えるので、午前中は山へ行かないという。もし山へ行くと、その中に数え込まれるという。木樵や炭焼きは、この日にご馳走を作るという。
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(ゾクシン) 1970年 福島県 毎月17日は山の神の日で山に入らぬのがよい。山の神が木を数えるので入ると怒るのだという。
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ヤマノカミサマ 1988年 岩手県 旧暦2月9日は山の神様が1年間に切られた木の数を数える日で、この日に山へ入ると山の神様が計算を間違えて悪さをするので山仕事を休む。昔、この日に木を切って堂を建てようとした人がいたが、その最中に木のきれが飛んできて目に当たったという。
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ヤマノカミ 1988年 埼玉県 山の神様の日は山の神がキッカブ(木株)改めをする日なので、この日に山に入っていると樹木の一つとして数えられてしまう。
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コトサマ 1950年 新潟県 2月8日はこと様が山から出てくる日で、12月8日は山に帰る日であるという。
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ヤマガミサマ 1964年 秋田県 12月9日は山神様が木の種をまく日なので山仕事を休む。ただし、大石岳では10日である。
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(ゾクシン) 1972年 長崎県 正月16日に山に入った人が山の神に殺されて帰ってこなかったので、山に入ってはいけないという。
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ヤマノカミ,ミズノカミ 1940年 和歌山県 山の神と水の神が、木の数と魚の数どちらが多いかで争った。お互いに名前を数え上げていくことになったが、最後に山の神が負けそうになって一本の木を「猿すべり」と「さるたの木」と二通りの呼び方をしたが、負けてしまった。最後には帳面を破り捨てて勝敗不明となったが、これが11月7日の山の神の木数えの日のことなので、この日に山へ行くと木として数え込まれるという。
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(ゾクシン) 1972年 長崎県 11月16日と1月16日は山の神の日である。1月16日と盆の16日は地獄の蓋が開くといい、山へは行かないという。山に行くと悪い目に遭う。切れ物を使ってはいけないという。この日に怪我をすると、良くならないという。
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リョウドメ 1939年 島根県 盆の16日はフナダマサン(船のこと)に乗るものではないと言って、絶対に下ろさないという。昔、この日に漁に出て大漁だったが、帰ってくると皆茄子になっていたという。8月1日と15日は漁止めの日だが、凪なら漁に出ても良いという、など。
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