オオシミズ 1965年 岩手県 慈覚大師の祈祷によって大清水が湧き出た。
類似事例 |
|
ダイジャ 2001年 福島県 空海が大蛇を降伏させ、そこにお堂を建てた。
類似事例 |
|
ヘビ,ダイジャ 1935年 岐阜県 釜洞に住む毒蛇が渓谷を氾濫させて日本海に出ようとするのを里人の夢枕に観音が現れて告げ、力を貸して毒蛇を退治する。
類似事例 |
|
ジカクダイシ,ズイウン,セイリュウ,リュウトウ 1974年 東京都 慈覚大師が東方を行脚していた時に浅草寺でしばし逗留した。ある日白髪の翁がやって来て、東北に霊地があって、私はそこに霊像を安置した。その像は伝教大師が作ったものだと言い終わると姿を消したという。そこで慈覚大師が東北に向かったところ突然瑞雲が立ち、青竜が雲から現れた。庵に入り、仏像を拝んだ。慈覚大師は青竜に対して、ここに寺を造るので加護してほしいと告げる。それを聞いた青竜は姿を消した。その後は時々竜燈の奇瑞が起きるという。
類似事例 |
|
ナナフシギ 1916年 山形県 開山源翁和尚は今でも毎晩山境を巡ると云う
類似事例 |
|
メグロフドウ 1974年 東京都 慈覚大師が若い頃、師の広智と目黒の里で宿をとった。その夜に不動明王が現れる夢を見た広智が慈覚に言うと、慈覚も同じ夢を見たという。そこで、その姿を霊木で彫り、その地に置いた。その後、慈覚大師が唐から帰朝し、関東へ下向した時目黒の里にやって来た。その夜にも不動明王のお告げがあり、嶺の上に登って独鈷で地面を掘ると霊水がわき出した。この水は炎天にも枯れることなく、長雨でも増える事はなかった。
類似事例 |
|
ナナフシギ 1923年 山形県 永泉寺の何不思議。開山源翁和尚が今も生きているように不思議の威徳をあらわすこと。福徳稲荷大神が吉凶を告げること。火盗がないこと。慈覚大師天に祈った感応水は長命をまねくこと。報恩の電燈が境内を照らすこと。姿見池の蛇が声を出さないこと。護摩壇の灰が悪虫の害を防ぐこと。
類似事例 |
|
ナナフシギ 1916年 山形県 稲荷大明神の使者が、凶事の前に現れると云う。
類似事例 |
|
クリ,シダレグリ,ジカクダイシ 1956年 宮城県 慈覚大師が法衣を懸けた栗の木の枝が、自ら垂れ下がった。今では枝が地上に届くまで垂れているという。
類似事例 |
|
ヤマノカミ 1958年 香川県 正月九日は山の神が護摩を焚く日なので山へは行かない。
類似事例 |
|
ナナフシギ 1916年 山形県 大信者は龍神の献灯が見えると云う。
類似事例 |
|
ナナフシギ 1916年 山形県 姿見池の蛙は源翁和尚の戒めによって、声を出して鳴くことがないのだと云う。
類似事例 |
|
ドクジャ,(リュウ) 2001年 奈良県 毒蛇を義淵大僧正が退治し、寺を建てた。
類似事例 |
|
コウボウダイシ 1958年 香川県 護摩山が鳴動して村人が恐怖していた時、弘法大師が一夜の庵をむすんで護摩をたき、山の鳴動を鎮めた。以来この場所を一夜庵という。
類似事例 |
|
ソセイ,コリ 1982年 京都府 享保7年9月中旬、四条油小路通辺のある婦人が死んだ。葬式の用意をして出棺しようとすると、死人が生き返り、食べ物を要求した。医師を呼んで診せたが脈がない。ならばと、山伏や陰陽師を呼んで祈祷させたが効果がなかった。万策尽きたのでそのままにしておくと3日後に再び死んだ。狐狸等が入っていてのだろうかと近くの者は噂した。
類似事例 |
|
フドウミョウオウ,ダイソウジョウ 1928年 千葉県 成田不動尊の不動明王は、弘法大師が自ら彫刻したものであった。平将門の反乱に怒った朱雀天皇は、大僧正に朝敵幸福の祈祷をするようにと命じた。僧正は尊像を持って下総に赴き、護摩をたいて調伏を祈った。それからすぐに、将門は降伏した。
類似事例 |
|
サクガミ 1939年 秋田県 東鳥海神社は作神である。稲熱病におかされた田などに、ここの社の縁の下の土砂を散布すると治るといわれている。
類似事例 |
|
アカマター 1931年 沖縄県 琉球ではアカマター(毒蛇の一種)は美男に化けるという。
類似事例 |
|
ナナフシギ 1916年 山形県 源翁和尚の徳を慕って、山神が誓いを立てた。故に、火事、盗賊の障りがないと云う。
類似事例 |
|
ハイボウズ,(ゾクシン) 1940年 秋田県 囲炉裏の中には灰坊主がいる。
類似事例 |
|
コメシミズ 1956年 宮城県 本堂うしろの岩の間に今もある。昔、米がこの清水から湧き出して尽きなかったので、米谷という村名が生まれたという。
類似事例 |
|