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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

リュウニョ,リュウジン
1986年 沖縄県
君島久子によると、竜舟競渡は竜神の力で初夏の病災を祓うためと、竜神を呼び出して雨乞いをするためであるという。

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リュウグウ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
航海安全や豊漁を祈って、船中で酒を飲むときには竜宮へ供えるとして酒を海にたらすという。
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リュウジン,ウラシマ,リュウグウ
1928年 鹿児島県
奄美大島本島の龍郷は、竜神の本拠地であったといわれている。竜神を祀る天女の社で行われる祭りは龍願といい、ここが浦島の訪れた竜宮であるとされている。
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タンチャウフヌシ,リュウグウノカミ
1986年 沖縄県
爬竜船行事は沖縄県全域で見られる。谷茶では旧暦5月4日に竜宮の神である谷茶ウフヌシに祈った後、ハーリー舟による競渡を行う。
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リュウジン
1973年 山形県
雨乞いの時、滝壺に大石を投げ込む。すると竜神が怒って雨を降らせると言われている。
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リュウジン
1970年 愛知県
雨乞いの時、竜枯寺では僧が集まって祈った後、海上の竜江という所に行く。経を読みながら袈裟を海に投げ入れ、竜神に授与する血脈を入れる。そうすると必ず雨が降るという。
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リュウノヒモノ,リュウ
1983年 岡山県
どうしても降らないときには、出雲からもらってきた竜の干物を使って雨乞いをする。新しいたらいに神社の井戸の水を汲んで竜の干物を入れると、それはどんどん大きくなってたらいの中を回り始める。そうして、雨が降ったら、お祭をしてその竜を水からあげ、しまっておくのだ。これによって雨が降らなかったことはないという。
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リュウオウイケ
1970年 愛媛県
竜王池の主は、昔美女となって五反田からこの池に渡って来たと伝えられている。そのため、雨乞いをする時は五反田の和尚が池の堤で祈り、袈裟を海に流す。これができるのは1回限りで、2階行うと和尚の命がないという。
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リュウジン
1973年 神奈川県
雨乞いには、法印様を先頭にして雨乞岳に登り祈願をし、帰りに黒滝に木の枝を投げ込む。すると竜神が怒って雨を降らすという。
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リュウノウロコ
1970年 福岡県
竜王ヶ滝の傍らにある竜神の祠には、1枚の竜の鱗が祀られている。この鱗は幡随意上人の得た物で、その法孫で浄久寺七世の輪誉上人が3枚のうちの1枚を持って帰ったものである。上人が滝壺に鱗を納めて竜を勧進し、念仏を唱えて雨乞いをしたところ、雨が降ったという。
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リュウジンサマ
1969年 秋田県
田代潟の竜神様のお祭りは旧暦で毎月19日。特に3月には阿仁や青森からも潟参りに来る。火の悪い人が潟参りにいけないので代参を頼んだが、その人が潟に賽銭をいくら投げ込んでも、戻ってきてしまったという。森岳の人は田代潟に馬の骨を投げ込んで竜神を怒らせ、雨乞いをする。田代潟の竜神様は森岳の人が潟の水を飲みすぎて神になったといい、森岳の人が来れば必ず雨が降るという。
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リュウジンサマノマツリ
1972年 長崎県
新暦8月29日は小干の竜神様の祭りである。この祭りを止めた年に病気が流行ったので、毎年やるようになったという。
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ヘビ,ダイジャ,リュウメ
1975年 兵庫県
満仲が竜女に頼まれて大蛇を退治した。竜女は満仲に角が生えた竜馬を報酬として与えた。その竜馬の頭蓋骨が普明寺の寺宝として蔵している。頭蓋骨は雨乞いに効果があるという。
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テング
1915年 静岡県
雨乞いに高麗神社の神宝である天狗のお面を持ち出して使う。龍の字を書いた旗を押し立て、鉦太鼓を鳴らし法螺貝を吹いて海岸に出て、海に向かって天狗のお面を見せると必ず雨が降るという。
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リュウノヒゲ
1970年 岡山県
将軍家から拝領したという竜の髯がある。旱魃になると、氏神で祈り、満願の日に竜の髯に水をかけると大雨になるという。
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リュウジン
1941年 兵庫県
雨乞いをするときには、瀧の落ち口の側にある龍神岩に牛の生首を供え、その生き血の滴りが岩に落ちるようにする。龍神岩に生き血を注ぐと龍神が怒って、雨を降らせ風を起こすのだといわれている。
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リュウ
1981年 和歌山県
鹿島山の竜の口には竜の神様がいて、暴れると竜巻が起きるのでお酒を供えて鎮めている。
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リュウオウ
1988年 奈良県
室生竜穴神社の竜穴には善達竜王が住んでいた。竜王は猿沢の池から春日山の香山に移り、さらにここに移った。賢俊僧都が竜王に対面しようと竜穴に入ると宮殿があり、竜王は「ここでは会えぬから3丁先で会おう」といった。僧都が穴を出ると、竜王が衣冠束帯で水面に現れた。僧都はその姿を像に刻み、竜穴神社を作った。以来ここに雨乞いすればたちまち大雨が降るという。
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リュウジンサマ
1959年 山形県
海の神は龍神様だと信じられている。沖に出ると龍の姿の波を見ることがある。その時は「龍神様がたたした」と言って座りなおして拝むという。
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リュウジン
1977年 神奈川県
雨乞いは、以下のようにして行われる。法印を先頭に鉦や太鼓鳴らしながら雨乞岳へ登り、山頂で祈願した後山を下りる。その途上、四十八瀬川の上流付近にある黒竜の滝へ六根清浄を唱えながら木の枝を投げ込むのだ。すると、竜神が怒って雨を降らせるのだという。
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フドウサン,(ゾクシン)
1979年 徳島県
昔、病気が流行ったときに不動さんに「踊りをするから病気を入れないで今年の夏を守ってくれ」と祈ったところ、病気が入ってこなかった。それ以来、祭をするようになったという。
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