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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ダイニチニョライ,ゲンバオトシ
1937年 秋田県
中川村神明社の大日如来は金色で輝いていたが、御堂の前を馬上のまま通るものを例外なくゲンバ落し(下馬落し)させた。殿様も同じ被害にあい、怒って大日様に墨を塗らせた。その後、被害はなくなった。

類似事例(機械学習検索)

ウマ
2001年 広島県
宮崎神社の、等顔という画家の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
類似事例

ウマ
2001年 富山県
伊勢玉神社の、絵馬の馬が田畑を荒らしたので、杭と手綱を描き添えた。
類似事例

テング
1942年 新潟県
大松が掛った拝殿を修理していたが、傷を付けずに行うのは難しかった。8日目に突然大松が拝殿のほうに落ちそうになったが、壊れる瞬間逆のほうに向いたので、拝殿は無事であった。おそらく天狗様が拝殿を守ってくれたのだろう。
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ウマ
2001年 京都府
仁和寺の、巨勢金岡の絵の馬が田畑を荒らしたので、眼を潰した。
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カミサマ
1959年 大分県
霧島神社の神様が、かつてシヤメウマという小さな馬に乗っているときに胡麻で目を突いてしまった。それ以降胡麻を作らなくなったという。
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ウマ
2001年 山梨県
神社の狩野派の画家の絵の馬が田畑を荒らしたので、杭を描き添えた。
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ウマ
2001年 岐阜県
八幡神社の、狩野法眼の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、金網を張った。
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エマノウマ,タライノミズ
1978年 石川県
9月30日の神送りの日に、神さんは八幡神社の絵馬の馬に乗って出雲へ行くという。10月末日の神迎えの日に帰ってくるのだが、この日にたらいに水を汲んでおいたら、水が濁っていた。馬が足を洗ってから氏神様に行ったのだという。
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ウマ
2001年 福島県
桙衛神社の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、杭を書き添えた。
類似事例

ウマ
2001年 岐阜県
天神神社の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、鋤で打った。
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ウマ
2001年 茨城県
羽黒神社の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を書き添えた。
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ジガミ,ダイニチサマ
1984年 新潟県
近くに牛馬のいきだおれがあったので、地神として大日様をまつるようになった。
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サル
2001年 愛知県
日吉神社の、狩野元信の絵馬の猿が田畑を荒らしたので、眼を布で覆った。
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ダイジャ
1943年 愛知県
じいさんが神社の裏を通りかかったとき、大蛇が這っていくのにでくわした。鳥肌が立って、3年間はこのことを口外しないので行ってくれと言うと、大蛇は去った。その大蛇は尾が切れていて、先のところに丸に太いと書いた文字がついていた。その字は神明様の御神紋だったので、大蛇は神明様のお使いと分かった。
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ヌシ
1956年 長野県
雨乞いのために馬の骨を瀧に投げ込んだ。しかし、すぐに降り出したので怖くなって雨宿りをした。この滝壷は主の大なまずが、いじめるために石灰を流し込んだり焼き石を投げ込んだりもしたという。
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シンメ
1981年 広島県
神馬は常に神厩につなぎ、神遊の時に儀仗に入る。馬は黒毛や栗毛もあったが、次第に白馬が普通となった。
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ウマ
2001年 新潟県
胎蔵寺の、伊勢祭主の描いた絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
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ウマ
2001年 岐阜県
一ノ宮の、飛騨の匠の作った馬が田畑を荒らしたので、眼を潰した。
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イウナリジゾウ,(ユメノオツゲ)
1990年 長野県
言成地蔵という地蔵堂の前は、馬で通る人も必ず降りて通る習わしになっていた。ある時、侍が馬で通りかかったので馬子が下馬するように言ったが、侍はそのまま通り過ぎようとし、地蔵の前で落馬した。怒った侍は地蔵を袈裟懸けに切った。
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ライジュウ
1967年 福島県
享保年中、大聖寺の門内の小社で、天に登れなくなった雷獣を、院主が竿を地面に差してやり登らせた。建廟がこれを聞き、奇異のことだとして社領1石を与えた。
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