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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング,ガンダルワ
1977年 富山県
天狗の姿形などはジャワの農民から聞いたガンダルワに似ている。

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カラステング
1988年 長野県
天狗にも鳥天狗という種類がある。天狗はインドから来たものであろう。山伏の姿をしている者が多い。山伏の天狗信仰が民衆の間に入り、その恐ろしい形相などから妖魔・悪疫を退治する力があると信じられている。
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テング,テンコ
1975年
日本の天狗というものは西土の天狗とは同名異物である。日本の天狗は姿を換えて人を惑わすが、狐も同様の事をなす。天狗とはつまり天狐ではないだろうか。
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テング,タカイヒト,ヤマノモノ
1956年 東京都
天狗をタカイヒト、ヤマノモノ、と言う。鳥のような姿。天狗が憑いた話が多い。
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ヤマウバテング,シャモン
1974年
山姥と天狗は「本草網目」の猩々(しょうじょう)の頃目の下附録にそれそれ野女、都山木客としてよく似たものが記述されている。
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テンゴサマ
1977年 富山県
天狗は太鼓を打つ音や竹を切る音を鳴らし、それを人間の音と聞き分けることのできる人もいた。
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テング
1974年
唐の仙人は日本の天狗のようなもの、天狗の羽根は画工の作意であるなど天狗に関する考証。
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テング
1955年 岡山県
この村では天狗のいるところがあって、通りかかるとざわざわと木をゆするという。
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テングサマ
1956年 山梨県
山に木を採りに行った帰り、頭上をヒューと音を立てて通ったものがあれば、それは間違いなく天狗様だという。天狗様は、鼻が高く、羽根を持つ。
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テング
1931年
天狗には、翅を持ちくちばしのとがったからすてんぐや、羽団扇を手にし顔が赤く鼻の高い鞍馬山の僧正坊、兜巾をのせ鈴掛を着て足には野袴をはいた木葉天狗がいるらしい。平安朝の文献には天狐とあるが、これが天狗本来の姿ではないか。
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テング
1976年 和歌山県
日光神社に泊まっていた時、木を伐る音がした。そして、急に木の倒れる大音響がした。それで噂の通り天狗のいることを知ったという。
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テング
1966年 鳥取県
天狗が山の草を刈るような音を出した。
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ヤマノカミ
1961年 島根県
ある人が山の中で山の神さんにあって気違いになった。山の神さんは天狗のような格好で羽が生えていたそうだ。
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オテングサマ,コエ,オト
1969年 埼玉県
お天狗様が立腹すると山で災難に遭遇する。ギリギリギリ、ドサーンと木を倒すような音を出したり、大きな笑い声がしたりするという。また、その姿は大きくなったり、小さく見えたりするとも伝えている。
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テング,キジン
1975年
不浄を嫌い、高貴有徳の人を恐れることなど、狐の所為は天狗と類似するところがある。また、天狗についての考証。
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テング
1977年 富山県
天狗は一本杉や巨松、大杉にいるといわれている。
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テング
1974年 滋賀県
天狗は隠れ蓑を着て、人の話を後ろで聞いている。
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テング
1985年 高知県
天狗は様々な音を出す。木を倒す音や、鉄砲を撃つ音、太鼓をたたく音や、虫送りをする音などである。
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テング,テングスギ
1929年 東京都
田んぼの真ん中に立っている大杉がある。この枝が下に垂れているのは、天狗が来て、この樹の又に腰掛けたからだという話をきいた。この杉を天狗杉と呼んでいる。
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テング
1995年 静岡県
天狗の一般的なイメージは赤い顔、高く長い鼻、光る大きな眼で天狗のうちわを持ち、飛行能力を持ち、高いところが大好き。
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イシノコロガリオチルオト,テングノイシコロガシ
1982年 新潟県
山の上からグワラグワラと石のころがり落ちる音ばかりがするのを、天狗の石ころがしとよんでいる。
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