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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒノタマ
1960年 静岡県
家のところにある川の土手に立っていたところ、前の家の土手のところから火の玉が飛んできて、立っているところから10mくらい横に落ちた。色は赤で小さかった。すぐ落ちたところへ行ってみたがなんともなっていなかった。うす曇で風が弱い日だった。

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ヒノタマ
1960年 静岡県
うす曇で風が弱い日に、火の玉が病院の上あたりを飛んでいるのを見た。青緑色で真っ直ぐ飛び、田の中に落ちてしまった。落ちたあたりを見に行ったが、なんともなっていなかった。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 香川県
火の玉が落ちたところには、宝物があるといわれている。
類似事例

ヒノタマ
1988年 茨城県
高性地橋のところにある墓のところには、火の玉が飛ぶという。
類似事例

ヒノタマ
1960年 静岡県
踊りをしている時、皆が火の玉だと言うので見に行った。晴れで風が弱い日で、目の上10mほどのところにあった。大きさは10cmくらい、青紫色で尾がついていた。鉄塔に引っかかっているように見えて気味悪かった。
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ヒノタマ
1989年 栃木県
家屋を建てる際に西側の2つの土手のうちの1つを壊したのだが、その土手には以前火の玉が落ち、その下には藤原氏の財が埋まっているという。
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タヌキ
1974年 愛媛県
筆者の父が雨の降る夕方に道を歩いていると、急に道が消えた。土手を登ろうと思ったが、探しても土手が見つからない。そのうちに歩いても前に進まなくなり、体を動かしていると転倒した。起きると、川原が目の前でバラの茂みの中に立っていたという。
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キツネ
1989年 山梨県
今ダムになっているところに、昔は道があった。そこのオオクボザワのところを歩いていて、道ではないところに道が見えて下の方の道でもないところへ行ってしまった。キツネ話である。
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クモ
1991年 愛知県
うすの近くで村人が休憩していると、蜘蛛が出てきて村人に糸を巻きつけていくので、不思議に思い、うすに糸を巻きつけたところ、うすが淵に落ちていった。
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キツネ
1974年 栃木県
土手の上をきれいな女の人が歩いていくのでついていくと、体具合の悪い人が寝ていた。女の人がまんじゅうをくれたので食べようとしたら、寝ていた人か起き上がったので怖くなって後ずさりしたら土手から転げ落ちてしまった。土手の上を狐が逃げていくのを見たという。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
直径約30cmの丸い火の玉が、青白く尾を引きながら飛んでいたのを見た友人がいる。地上3mほどのところを飛んでいた。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
小塚谷のお寺の庭から火の玉が飛んできて、目の前1m位のところを通った。10cmくらいの大きさで、電球のように薄明るくて丸かった。色は赤と黄で、目がチラッとして変になった。このとき、電気にかかったような気がした。
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カワソ
1975年 愛媛県
10人ぐらいで角力を見に行った帰り、渡りというところで、田の中に何かがぽかんと立っていた。それが次第にこっちに来たので、皆は先を争って逃げた。渡りというところは、よくかわそが出るところだった。
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イヌ,シリョウ,タタリ
1914年 千葉県
ある家で黒犬を殺したところ、縁側で遊んでいたその家の子供のそばに黒い蝶が飛んで来た。子供は驚いて縁側から落ちて怪我をした。また、別の日に同じ家の婆が同じところから落ちて怪我をした。それから黒犬の死霊を祭り、流行神になった。
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ゴーラ
1974年 和歌山県
4、5才の時、川へ泳ぎに行って土手から川へ落ちた。その時に、川の砂場を猿みたいな顔をしたものが、筍を2、3本持って横に転がるように逃げて行った。それがゴーラであるという。
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キツネ
1975年 福島県
ある人が雨が降る日に土手際を歩いていて、土手の上のほうを歩いていたら知らない道に出た。おかしいと思っていたら蓑を触るものがある。もとの道に戻ろうとしたら、足を後ろから引っ張られて転んでしまった。気がつくと、買った目刺しがなくなっていた。狐の仕業。
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イキダマ
1986年 滋賀県
昔、青年会の人達が火の玉を追いかけたことがあった。それが、1軒の家の中に入っていって消えたため、中を見みてみてところ、囲炉裏のそばで眠っていたおじいさんが「もう少しでやられるところだった」と言って起きたのだという。
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ネコ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
猫が飛んだら死人が立つ。
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ヤマカガシ
1937年 愛知県
山かがしは家の神様のお使いであるという。家の近くの土手や倉の側などにいるのは、家の神様のお使いだからかまってはいけないと言われている。
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ヒノタマ,トビモノ
1956年 福島県
2尺くらいの火の玉が飛んで落ちた。そのあたりの人が死んだという。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
曇りで風が弱い日、家の裏山を火の玉がとんでいるのをみた。途中で消えてしまったが、木の葉がゆれるような音がした。
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ヒノタマ
1935年 新潟県
火の玉を命名しているところがあった。人の名前のようなものがついていたらしい。沼のほとりに火の玉が出ると言う話もある。
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