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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ソウデントナッタミズウミ)
1974年 滋賀県
江州の比良山にある尾崎湖は、湖水が7度変化して桑田となったという。

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(ダイジャ),ホラガイ
1982年
享保13年6月中旬、江州伊吹山から大蛇が現れ湖水に入り、そのため山から法螺貝が飛び出て伊吹の麓の在所2、3ヶ村が崩れた。その後連日風雨が止まなかった。
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ミズウミノヌシ
1982年 群馬県
善導寺のおばあさんは榛名湖の主が姿を変えていた。5月5日に榛名湖に入った。その日、ホケエに入れたおこわを流すと、昔はおかえしにホケエにコケ(鱗)を3枚入れて返してきたという。
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ヘビ
1990年 秋田県
御嶽山で修行した小僧が黒沼へ行って鯉をとろうと水を流したら、水が蛇に変わった。
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ナナフシギ
1920年 長野県
信州松原湖の七不思議。浮石・小玉石・御渡り・風尾の松・もろ葉の薄・星見の松・納経塚。
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カワウソ
1979年 岐阜県
川うそも化ける。美人に化けて和良川へ入ったという。
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シラガノロウジン
1991年 滋賀県
ある時白髪の老人が現れて、近江の湖の水が三度田畑になり三度湖水となったことを知っていると言った。
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サイリュウ
1939年 長野県
信州の山本平は昔湖水であった。それを泉小太郎と言う人が犀龍に乗って山清路の岩を乗り割り水を流して今のような平地にしたともいう。
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ヤシャガイケ,ダイジャ,アマゴイ
2002年 滋賀県,岐阜県,福井県
江州音頭の内容。昔、美濃国安八郡の安八太夫という人には娘が二人いて、ある年の夏の干ばつで困っていると、一人の山伏が娘を一人くれたら雨を降らすと言った。娘のお里はそれを承諾し、安八太夫が山伏にそう告げると、山伏は早速大声でお経を唱えた。すると忽ち大雨が降り出した。山伏は実は古池に住む大蛇で、女房をくれた恩返しに水の不自由はさせないと言って姿を消した。
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(ゾクシン),コイ
1933年 滋賀県
余呉湖にいる血鯉は賤ヶ嶽合戦のときに余呉湖が血で染まったときにできたのだという。鰭かどこかが赤いもので、乳の出る妙薬だともいわれている。稀に琵琶湖でもとれるらしい。
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ナナフシギ
1916年 長野県
松原湖の七不思議。御渡り、浮石、小玉石、屏風岩、弁天島、鳳尾松、もろ葉の薄。
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ダイダラボッチ
1993年 静岡県
井伊谷村の三合山は、ダイダラボッチが琵琶湖の土をもっこに入れて富士山を作ろうとして、こぼしてできた山。
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ダイジャ
1996年 神奈川県
足柄山には大蛇がいて、7回り半巻いたという話を聞いたことがある。
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サルノコシカケ,セミ
1979年
忠亭翁の言うには、私の目の前で猿の腰かけが蝉になるのを見たといい、これは腐った草が蛍になり、白雨がシジミ貝になるのと同じ陰陽の理であるという。それに対して藪孤山は、猿の腰かけや白雨が直接変化するわけではなく、そこに陰陽の気が集まったところに変化が生じるのであるとする。
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タツコ,ジャタイ
1928年 秋田県
辰子という美しい少女が、その美貌を永遠に保ちたいと神に頼んだ。神のお告げ通りに深山の清水を飲むと、辰子の体は蛇体に変じ、天変地異が起きて田沢湖が出現した。辰子を探しに来た母に詫びて、辰子は田沢湖に入って主となった。
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ニゴウハンノミズ,ナナフシギ
1980年 広島県
犬伏の七不思議のひとつに、二合半水がある。犬伏山のふもとにある岩の窪には、雨が降っても日照りになっても二合半の水がたまっているという。
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ヘビ
1974年 静岡県
むかし比叡山の備後の阿闍梨という者は、自分は死んだら蛇身になって、遠州笠原ノ庄にある桜ガ池に住むと常に言い、臨終の時にこの池の水を取り寄せて掬った。その同じ頃に池では大いに逆波が起きたという。
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リュウ
1990年 長野県
古宮の大木を切り出して諏訪まで運ぶ途中、この木は木崎湖で竜に変わって湖へ入ってしまったという。木崎湖の主はこの竜だという。
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(アメガフルバショ)
1973年 香川県
70年くらい前、土佐から雨乞いの日に間に合うように水をもらってきた。水をリュウゴンサンにあげ、その後、水を野田池に流したが、そのときに水を運ぶ途中で水をこぼしたところだけ雨が降るようになってしまったという。
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タツコ,クニマス
1928年 秋田県
岩清水の水を飲んだ少女は蛇体となり、湖の主となった。母が娘を探す時に持っていた松火が湖に落ちて国鱒となった。
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ヘビニナッタボウサマ
1987年 長野県
昔,肥後の国に住んでいた坊様が多くの人を救いたいと考え,信州の善光寺に月参していた。四日目には必ず四泊と呼んでいるところにやってきた。ここには美しい池があったが,この池は見つめるものを蛇に変えてしまう恐ろしい池だった。坊様が池の中を覗き込むと,体が熱くなってきて見る見る蛇の姿に変わっていき,しばらくして池の底に消えてしまったという。
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