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検索対象事例

アミダニョライゾウ
1990年 長野県
浄雲寺の阿弥陀如来像は、通行人は下馬して拝んで通るほど霊験あらたかだった。ある時、武士が馬に乗ったまま通り過ぎようとしたところ、罰が当たって落馬したという。

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ウマ
2001年 東京都
浄福寺の、狩野法眼之信の絵馬の馬が田畑を荒らし、人に怪我をさせたので、手綱を描き添えた。
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アミダサマ
1983年 山梨県
阿弥陀様は非常に霊験あらたかで、その前は馬に乗って通ってはいけないといわれるほどだったが、いつの間にか神通力がなくなってしまった。それは、修繕に出したとき、阿弥陀様の体内から巻物が出てきて、修繕した人が謎を解いてしまったからである。
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フドウミョウ
1981年 神奈川県
不動明の前を旅人が通りかかると、馬から落ちる。馬に乗ったまま前を通るのは失礼だからだと言う。
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カンノンサマノタタリ
1964年 秋田県
昔、八津の観音堂はもっと山の上にあったが、ちょうどその正面にあたるところを馬で通ると、観音様がその場所を嫌っていることを人々に教えるため、馬から落とされたため、現在の位置に移した。
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カンノンボサツ
1988年 奈良県
慈明寺の十一面観音は南を向いている。昔、越智氏配下の大名がこの寺の前を通ったとき、馬が動かなくなった。観音菩薩が路を向いているからだということで、南向きに換えて供養したら、その後そういうことはなくなった。
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ジカクダイシバテイセキ
1956年 宮城県
慈覚大師が、不動滝の対岸、筆甫街道の方から白馬に乗って跳び越したときのもの。蹄の跡にたまっている水は眼病に効くという。
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イウナリジゾウ,(ユメノオツゲ),(タタリ)
1990年 長野県
言成地蔵という地蔵堂の前は、馬で通る人も必ず降りて通る習わしになっていた。ある時、侍が馬で通りかかったので馬子が下馬するように言ったが、侍はそのまま通り過ぎようとし、地蔵の前で落馬した。怒った侍は地蔵を袈裟懸けに切った。切られた地蔵は新福寺の和尚の夢枕に立って傷口を布で巻いてくれと頼んだ。今でも地蔵は袈裟でしっかりと巻かれているが、これを見たものは目が潰れるという。斬りつけた侍は、病死した。
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レイケン,キズイ,ヒモンヤニオウ
1977年 東京都
武州荏原郡碑文谷村の妙光山法華寺の安阿弥作の仁王像は霊験がある。寛政3年の頃らい病にかかった25歳の木こりが願を掛け堂に篭ったら、満願の日に病気が治った。
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イウナリジゾウ,(ユメノオツゲ)
1990年 長野県
言成地蔵という地蔵堂の前は、馬で通る人も必ず降りて通る習わしになっていた。ある時、侍が馬で通りかかったので馬子が下馬するように言ったが、侍はそのまま通り過ぎようとし、地蔵の前で落馬した。怒った侍は地蔵を袈裟懸けに切った。
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グハザウ,タタリ
1975年 京都府
宅間証賀法印という僧が、栂の尾で春日・住吉2神の像を写そうとした。明恵上人は、この像を写せば必ずたたりがあるからと法印を止めたが,法印は強いて模写した。すると法印は、都に帰る途中で落馬して死んでしまった。不思議な画像もあったものだ。
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アリアケダイラ
1956年 宮城県
常念寺にある阿弥陀堂の地。昔、夜中に仏像の首がどこからか飛来して田の中に落ちた。明け方に村人がこれを見つけ、胴体を作って首をつけ、阿弥陀堂に安置した。
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オイワケニョライ
1956年 宮城県
出羽国寒河江慈恩寺の覚明阿闍梨は、湯殿山の霊夢により弥陀の本尊造像を京の安阿弥快慶に頼む。快慶が精魂を打ち込んだ阿弥陀如来は会心の作で覚明に渡すに忍びず、いまだ出来ずと偽って覚明を帰したが、翌年約束どおりに訪れた覚明に渡すこととなり、名残を惜しみ近江の草津まで見送る。別れるとき笈を開くと、光明がさし一体の阿弥陀像は二体となっており、いずれが本仏とも化仏とも分明せず、二人は一体ずつ負って別れる。よって笈分如来とも身分け如来ともいう。覚明は南北に川が流れ、一本の菩提樹の生えている地を夢に見て、今の地に移した。他の一体は京都市下京区富小路六条角の蓮光寺にある。
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ヒカリモノ,ミダ
1974年 滋賀県
親鸞聖人が近江国を行脚している時、湖水に光物が現れて、漁師が困っていたのを聞き、舟に乗って一心に称名して、光が出るところを袈裟ですくったところ、弥陀の尊像が舟に飛びのったという。
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カンノンサン
2001年 新潟県
モトイデにいた観音様が、牛馬の通行を嫌って飯出山に来た。
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カンノンサマ
2001年 新潟県
モトイデにいた観音様が、牛馬の通行を嫌って飯出山に来た。
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アミダニョライ
1934年 京都府
如意嶽の山麓に、浄土寺という寺があり、ある時火災になった。本尊の阿弥陀如来が峰頭に飛び上がり、大光明を放った。これ以後、盂蘭盆会の精霊送り火の時、大光明に由来して山上に火をともし、いつしか「大」の文字に改められた。
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ミガワリニョライ
1973年 東京都
文政7年の秋、ある人が群集の中で転倒した際、後ろの侍も転倒し、ある人の上に倒れた。侍の脇差が抜けその人に当ったが、風呂敷が切れただけだった。家に帰ると掛けていた阿弥陀像が落ちており、よく見ると刀で切られたように切れており阿弥陀の肩から血が流れていた。
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キツネ
1973年 茨城県
下総国飯沼郷で昔、浄土宗弘経寺にいた論議の上手な僧の正体は狐だった。僧は去ると言い、正体を見抜いた僧に何でも望みのものを見せると言った。僧が阿弥陀を見たいと言うので、見せてやるが拝んではならない、拝んだら自分は死んでしまうと言った。実際に阿弥陀来迎の相が現れると僧は思わず拝んでしまった。すると狐は死んでしまった。
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ウマ
2001年 山形県
慈恩寺の、郷ノ目右京という画家が描いた絵馬の馬が田畑を荒らしたので、丸田で囲んだ。または縄で縛った。
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タタリ
1974年 山形県
曾我兄弟の尊像を祭る寺の住職が急に発狂したように弓を射る真似をしたり、その鹿を逃すななどと叫び出した。湯をすすめ託宣を得ると尊象が粗末な扱いを受けている為だと言う。丁重に祭ると正気に戻った。
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