国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 1232052

呼称(ヨミ) ヒタチボウカイソンセンニン,シイラビクニ
呼称(漢字) 常陸坊海尊仙人,シイラ比丘尼

執筆者 藤原相之助

論文名 奥州の仙人伝説―枸杞に関する仙話―

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 4巻2号通巻36号(ママ)
発行所 三元社
発行年月日 S6年2月1日
発行年(西暦) 1931年
開始頁 22
終了頁 28

掲載箇所・開始頁 25
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 岩手県
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 文治4年の夏、平泉に釣りに出かけたときに老人がやってきて、洞窟の中で真っ赤な魚を馳走された。いっしょにいた五郎三郎はその肉を食べずに持って帰った。五郎三郎の娘で6歳になるシイラがその肉を食べたがり、親のいいつけにそむいて食べてしまった。それから後、シイラはいつまでたっても死なず、200年ほど前に比丘尼になったが、今はどこにいるかわからない。この老人は海尊仙人であったという。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内