善光寺布引牛 | ゼンコウジヌノヒキウシ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1232884

■	呼称（ヨミ）	ゼンコウジヌノヒキウシ
■	呼称（漢字）	善光寺布引牛

■	執筆者	川口榮三

■	論文名	信越伝説玩具吹寄せ

■	書名・誌名	旅と伝説
■	巻・号／通巻・号	8巻8号通巻92号
■	発行所	三元社
■	発行年月日	S10年8月1日
■	発行年（西暦）	1935年
■	開始頁	25
■	終了頁	29

■	掲載箇所・開始頁	28
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	長野県
■	地域（市・郡名）	長野市
■	地域（区町村名）

■	要約	下野国作久山に因業な老婆がいた。憎まれ婆で暮らすうち、ある日洗濯して乾かしておいた白布を角にかけて逃げ去る牛がいた。老婆はこれを追いかけて大きな寺の門前までやってきたが、当の牛はその姿を消し、突如目を射たのは仏の御光だった。これが善光寺如来で、婆は改心して信心者となり、安泰に余生を送ったという。類似事例

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