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番号 |
1260174 |
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呼称(ヨミ) |
ユウレイ |
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呼称(漢字) |
幽霊 |
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執筆者 |
田川尚美,塩田弥子,中俣とし子,中村啓吾,岡田喜代子 |
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論文名 |
口承文芸 |
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書名・誌名 |
中京民俗 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻29号 |
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発行所 |
中京大学民俗学研究会 |
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発行年月日 |
H4年12月25日 |
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発行年(西暦) |
1992年 |
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開始頁 |
187 |
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終了頁 |
205 |
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掲載箇所・開始頁 |
192 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
三重県 |
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地域(市・郡名) |
桑名市 |
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地域(区町村名) |
多度町 |
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要約 | 野志理の宮の裏の線路上にたくさんの人影がうごめいていた。汽車が近づいても離れようとしない。灯に照らされた人々は、ぼろぼろの着物を着て、男であるかも女であるかも分からなく、首がなかった。そこは信長が長島の一揆勢を攻めたとき、なぶり殺しにされた人びとが葬られた場所であった。真すぐだった線路はまもなく「く」野路に曲げられ、仙人塚を作り弔った。
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