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番号 |
1310340 |
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呼称(ヨミ) |
センチョウギ,キノセイ |
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呼称(漢字) |
千丁木,木の精 |
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執筆者 |
都留文科大学民俗学研究会 |
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論文名 |
Ⅸ口承文芸 §2伝説 |
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書名・誌名 |
雨畑の民俗 山梨県南巨摩郡早川町雨畑 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻13号 |
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発行所 |
都留文科大学民俗学研究会 |
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発行年月日 |
H1年3月18日 |
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発行年(西暦) |
1989年 |
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開始頁 |
67 |
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終了頁 |
77 |
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掲載箇所・開始頁 |
73 |
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掲載箇所・終了頁 |
74 |
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話者(引用文献) |
望月明義 |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
南巨摩郡 |
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地域(区町村名) |
早川町 |
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要約 | ミノヒキ山は、1本の木で千丁の薪がとれるので、千丁木という。朝、山へ登っても切り終えない。帰って、また翌朝行くと、切った跡が元通りになっている。何回かそんなことが続いたので、木こりが残って隠れてみていると、夜中の12時か1時ころになった、この辺の山のあらゆる木の精が集まって、話していた。木の精の首領が切りくずを焼かれてしまったら駄目だといったのを木こりの責任者が聞いて、切りくずがでるとそれを燃やしてしまった。それで千丁木は切られてしまい、今では地名だけが残っている。
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