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番号 1830166

呼称(ヨミ) レイ,シラセ
呼称(漢字) 霊,シラセ

執筆者 大藤時彦

論文名 死霊の問題

書名・誌名 ひだびと
巻・号/通巻・号 11巻9号通巻111号
発行所 飛騨考古土俗学会
発行年月日 S18年9月1日
発行年(西暦) 1943年
開始頁 13
終了頁 20

掲載箇所・開始頁 14
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『越後上田荘見聞記』)

地域(都道府県名)
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 病人が危篤になると親戚知己は枕もとに集まるが、集まっていないと普段昵懇の家には息を引き取る直前に霊が訪問する。門口の戸が開く音がしたり、茶碗が割れたり、姿を見せることもある。これをシラセがあったといい、霊が帰ったときが息を引き取ったときだとされる。
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