国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 2130154

呼称(ヨミ) カイビ,ヒノタマ
呼称(漢字) 怪火,火の玉

執筆者 編集部

論文名 怪火 静弥太郎

書名・誌名 みなみ
巻・号/通巻・号 通巻30号
発行所 南知多郷土研究会
発行年月日 S55年11月15日
発行年(西暦) 1980年
開始頁 59
終了頁

掲載箇所・開始頁 59
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『豊浜のすがた』)

地域(都道府県名) 愛知県
地域(市・郡名) 知多郡
地域(区町村名) 南知多町

要約 明治初年、正衆寺の裏山より怪火が現れ、村人は驚いた。大きな火の玉で、雨の夜に須佐の中頃に出て四散し、又一つとなって消え失せた。村民が不思議に思いその場所を掘ると古太刀、よろい、かぶと等が出たのでこれを祀った。そのあと、怪火は現れなくなった。慶長の昔、九鬼嘉隆が当地に攻め入った時に戦死した武士や村人の魂が迷い出たものという。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内