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番号 |
2130271 |
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呼称(ヨミ) |
ツエスギコウボウダイシ |
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呼称(漢字) |
杖杉弘法大師 |
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執筆者 |
内田白花 |
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論文名 |
其の一 饅頭を食べたお地蔵さん 其の二 内海,慈光寺の杖杉弘法大師 |
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書名・誌名 |
みなみ |
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巻・号/通巻・号 |
80号 |
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発行所 |
南知多郷土研究会 |
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発行年月日 |
H17年11月15日 |
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発行年(西暦) |
2005年 |
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開始頁 |
30 |
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終了頁 |
38 |
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掲載箇所・開始頁 |
34 |
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掲載箇所・終了頁 |
37 |
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話者(引用文献) |
(慈光寺蔵「杖杉弘法大師縁起」) |
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地域(都道府県名) |
愛知県 |
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地域(市・郡名) |
知多郡 |
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地域(区町村名) |
南知多町 |
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要約 | 昔,愛媛県浮穴郡荏原村に住んでいた衛門三郎は托鉢にきた弘法大師の鉄鉢を叩き割った。すると8人の子供が次々死んでしまい,反省した三郎は八十八ヶ所巡礼に出かけた。21巡目に逆参りをすると,焼山寺で大師に会い許された。伊予城主河野一族の世嗣に生まれることを願うと大師は小石に「衛門三郎再来」と書いて臨終前三郎の左手に握らせた。天長8年10月30日のことである。三郎の杖を大師が墓標に立てると,その杖から芽が出て杖杉と呼ばれる大杉となった。60年後,道後湯築城主河野息利に息方という男子が生まれたが,この子は三郎の生まれかわりで左手に「衛門三郎再来」と書かれた小石を持っていた。
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