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番号 |
2361155 |
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呼称(ヨミ) |
タシロガタノカミサマ |
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呼称(漢字) |
田代潟の神様 |
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執筆者 |
國學院大學民俗学研究会 |
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論文名 |
秋田県山本郡二ツ井町旧響村 |
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書名・誌名 |
民俗採訪 |
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巻・号/通巻・号 |
―巻-号通巻昭和43年度号 |
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発行所 |
國學院大學民俗学研究会 |
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発行年月日 |
S44年9月12日 |
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発行年(西暦) |
1969年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
54 |
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掲載箇所・開始頁 |
29 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
成田キエ |
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地域(都道府県名) |
秋田県 |
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地域(市・郡名) |
能代市 |
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地域(区町村名) |
二ツ井町 |
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要約 | 1938年前後のある秋の日のこと。大館の人が田代潟の神様にお詫びにきたのを、話者が案内した。潟に沈んでいるネキ(埋れ木)を引揚げようとしたら、大雨になって堤が切れ、命からがら逃げた。その翌日には潜水夫がぽっくり死に、他にも不幸が重なった。北海道のゴショサンに聞いたら、潟の神様が怒っているのというので謝りに来たのだった。山に入ると60cmくらいのヤマカガシに遭ったので、ゴショサンが謝ると蛇は帰っていった。潟の神社で神に謝ると、澄んでいた湖面が激しく波打ち、またおさまった。ゴショサンは鳥居につかまってジョンガラ節を踊った。大館の人は病も癒え、生き長らえたという。
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