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番号 |
2400089 |
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呼称(ヨミ) |
イヌガミモチ |
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呼称(漢字) |
犬神持 |
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執筆者 |
K |
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論文名 |
山陰西部地方の犬神に関する報告五則 |
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書名・誌名 |
民族と歴史 |
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巻・号/通巻・号 |
8巻1号/通巻43号 |
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発行所 |
日本学術普及会 |
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発行年月日 |
T11年7月1日 |
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発行年(西暦) |
1922年 |
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開始頁 |
256 |
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終了頁 |
259 |
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掲載箇所・開始頁 |
256 |
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掲載箇所・終了頁 |
257 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
島根県 |
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地域(市・郡名) |
迩摩郡 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 自分の郷里には今なお犬神の迷信があり、犬神持といわれる家が少なくない。犬神というのは猫によく似て口は耳まで裂け、目は虎のように鋭く、体には白と黒の斑がある。犬神持の家でお膳の底を叩いて、団扇をかざして床の上から見ると犬神が見られる。犬神持の家から何かを貰った時、惜しいという気持ちが少しでもかかっていれば犬神がついてきてとり憑く。犬神に取り憑かれたものは正気を失い、どこそこの犬神で何々が気に食わないなどという。犬神持といわれる家は財産家が多い。
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