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番号 |
3610032 |
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呼称(ヨミ) |
ヒカリモノ |
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呼称(漢字) |
光りもの |
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執筆者 |
著者未詳 |
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論文名 |
梅翁随筆 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
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巻・号/通巻・号 |
11巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S49年5月25日 |
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発行年(西暦) |
1974年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
121 |
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掲載箇所・開始頁 |
63 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
神奈川県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 武州稲毛に傘はり長者の屋敷跡がある。この屋敷の先祖は傘を張って生計を立てていたが、ある夏の夜、庭に出て涼んでいると、西から大きな音を出して飛んでくる光りものがあった。この者が竹で払うと、棹の先に少し当たったら、光がちり落ちて、光物はそのまま飛び去ったという。さて翌朝庭を見ると、そこに銭八文落ちていた。そこから思いもよらない幸運に恵まれて、家は栄えて子孫は繁栄したという。しかしその銭を失くすとそれから不幸が重なった。
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