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番号 C1510514-000

呼称(ヨミ) ドコノモノトモシレヌオトコ,ヤオビクニ
呼称(漢字) どこのものとも知れぬ男,八百比丘尼

執筆者 浜口嘉寿夫

論文名 第6編 3 第2節伝説

書名・誌名 新潟県史 資料編23 民俗2
巻・号/通巻・号
発行所 新潟県
発行年月日 S59年3月31日
発行年(西暦) 1984年
開始頁 896
終了頁 912

掲載箇所・開始頁 905
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『佐渡の昔のはなし』)

地域(都道府県名) 新潟県
地域(市・郡名) 佐渡郡
地域(区町村名) 羽茂町

要約 八尾比丘尼は田屋家の生まれでゆかりのものが残っている。ムラの講の中でどことも知らぬ男が一人いて、その男が講宿のときに、皆に目隠しをさせて背におうて、立派な家に案内する。そのうち田屋のおやじが小便にたち、ふと勝手場を見ると俎の上に赤児を乗せて調理している。帰るときに、主人がこの肉を手土産にくれる。田屋のおやじはみんなに捨てさせたが、自分は袂に入れたまま帰る。娘がをれを知らずに食べたが、それは人魚の肉で、招かれた所は竜宮城であったという。
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