おおかみ，送り犬 | オオカミ，オクリイヌ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	C2030471-000

■	呼称（ヨミ）	オオカミ，オクリイヌ
■	呼称（漢字）	おおかみ，送り犬

■	執筆者

■	論文名	第12編　口頭伝承　第３章　世間話：３　おおかみ・山犬の話　（１）送りおおかみ

■	書名・誌名	長野県史　民俗編　中信地方　ことばと伝承
■	巻・号／通巻・号	3巻3号
■	発行所	長野県史刊行会
■	発行年月日	H2年2月28日
■	発行年（西暦）	1990年
■	開始頁	500
■	終了頁	501

■	掲載箇所・開始頁	500
■	掲載箇所・終了頁	501

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	長野県
■	地域（市・郡名）	東筑摩郡
■	地域（区町村名）	波田町

■	要約	昔、むらジリには村から出入りする人を送り迎えするおおかみがいた。これを送り犬と言った。送り迎えをしてくれるお礼に、ぼたもちやおはぎを重箱にいれて風呂敷に包んで表に置いておいた。送り犬は重箱や風呂敷を食べた後きちんと元通りにしたという。普段はどこにいるのはわからないが、昔は下波田から安曇にかけて群れていたという。類似事例

■	試験機能
	この文献を探してみる	→国立国会図書館サーチ

（内部利用者のみ）