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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング
2001年 高知県
五位山の頂には天狗さんと呼ばれる小祠が祀られている。病気をよく治してくれる神さんと言われている。以前入院した人が出たとき、地域の人々がお参りに行ったところ治ったという。

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タロウヤマノテング,コロクテング
1964年 長野県
天狗さんの祠の前を、挨拶せずに通ったため、病院へ行くことになる。行者に見てもらい、天狗さんだと分かり、懇ろに祀る。
類似事例

テング
1970年 岡山県
天狗松には天狗が住んでいて、人々は病気平癒や金銭などの願をかけ、天狗松に札をかけていった。
類似事例

テング,タキ
1933年 大阪府
天狗の滝に建てられた妙見堂には、病気平癒の祈願を込めて滝に打たれる人々が多く訪れる。御利益もまた顕著であるという。
類似事例

(ゾクシン)
1981年 栃木県
足王(尾)さんという小祠がある。足が痛くなったときなど足の病気の時にここに参ると、痛みが消えるという。
類似事例

カミサマ
2000年 愛媛県
同地には民間小祠が祀られており、この神はタゴリ(咳)に効くとされている。
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テングサン
1980年 新潟県
天狗山の由来については、天狗さんがいたずらをして困ったので、祠の中に祀り込んだところからきたと言う人もある。
類似事例

テング
1980年
山の奥にある神社や寺院は、天狗が守護しているので、斎戒していない不浄の人間が参詣すると、必ず天狗に捕らえられ、五体を裂かれて木の枝に掛けられてしまうという。
類似事例

テングサマ
1970年 岡山県
山伏寺の福寿院には病気祈祷の人のほか、狐憑きの人もよく来た。福寿院の墓地のそばには天狗様が祭られており、天狗腰掛の松もあった。
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(ゾクシン),キツネ,アラクマジンジャ,オサガリ
1935年 山口県
荒熊神社は狐憑きになった人が狐を封じるために奉納した祠。執筆者(宮本常一)が病気療養中、この祠の周りをぶらぶらと歩くのを日課にしていたら、治癒後、荒熊神社のおかげで病が治ったという評判が立ち、参る人が増えて熱心な信者に神のオサガリまで起きるようになった。万病に効くという。
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トンボガミ,ガミ,トンビヨガミ,トウビョウ
1950年 香川県
トンボガミを祀る家の近隣に急病人出たとき、祈祷者に見てもらうと「どこそこのトンボガミだ」というので、そこの主人に頼んで連れて帰ってもらう。すると痛みが治ってしまうと信じられている。
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テング
1968年 福島県
天狗岩の下には天狗堂がある。山道を登りつめた所に小祠があり、玉石が沢山おいてある。村の人達はこの玉石を、他の天狗とけんかした際に向山から飛んで来たものだと言っている。
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タカミサン,クビ
1916年 奈良県
高見様は荒い神様である。首を切られてその首が高見山の上まで飛んで上がったという。今でも願を掛けると首から上の病気を必ず治してくれるという。
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キシダケ
1968年 佐賀県
病気をした人が神主に頼んで稲荷を拝んでもらったところ、岸嶽を祀るようにとお告げがあり、祀ったら治ったという。
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ジゾウ
1976年 山口県
1955年ごろ、家人があいついで病に倒れた家の人が、もしかしたら地蔵でも埋まっているのではないかと聞き、家の周囲を掘ったら地蔵が出た。祀ると家人の病気が治った。それ以後、家を護ってお告げをくれる地蔵になった。
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テンジンサン
1983年 香川県
ある時、宮田家の人が病気になった。治らないので行者に拝んでもらったところ、天神さんがお堂を建てる催促に来ているという。お堂を建てて祀ったらすぐに病気が治った。この天神さんはお堂が火事のとき、飛び出して三角寺の松にひっかかっていた。
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オオイノオタヌキサン
1985年 愛媛県
大井の山に火の柱が立ってお狸さんが出て大勢の病人を治したという。お参りするとやいとのあとが身体にできて、そこに灸をすえるとどんな難病も治ったという。半年ほど続いてまた火柱が立ち、狸が帰ったのでその後はそれっきりである。
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ジゲン
2004年
ある医師が長年五条天神への信心を怠らなかった。彼はある時夢で五条天神からの示現を受け,疫病を治すことができた。
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テング
1982年 群馬県
天狗が迦葉山に寺の小僧に化けて住み込んだ。ある年の十五夜の晩、その小僧がいい事をして見せると言ってススキの葉の上を飛び、白い馬に乗って行ってしまった。以来迦葉山では天狗を祀る。
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ハノカミサマ
1992年 愛知県
せぎ山という低い山のふもとに、小さな祠があり、五輪塔が祭られている。昔から歯の神様として詣られていた。この祠が台風などで荒れ果てたとき、村人の夢枕に神様が立ち、苦しんでいることを告げたので、その人が施主になって修復されたという。
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(ヤシキガミ),(タタリ)
1989年 長野県
家の勝手の部屋に祀っていたところ、病人が出たり不幸があったりした。松本のお天狗様に見てもらうと、木が2・3本ある現在の位置に移せと言われたので、その通りにして祠を作ると、病人などの祟りが止んだという。
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