オニ 1973年 富山県 鬼が入ろうとのぞくと目をつくので、若木迎えのがやのきは玄関口に立てる。また、下立の一部では、ガヤの木に、旧暦で十三月ある時は十二月、十二月の時は十三月と書いた札をはさんで窓口に出す。すると鬼が不思議に思って寄ると目を突く。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ウメワカノナミダアメ 1956年 宮城県 三月十五日の雨のこと。梅若丸が人買いにかどわされ、隅田川のほとりで三月十五日に死んだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤマノカミ 1988年 埼玉県 毎月十七日は山の神様の日なので山仕事は休む。この日に木を切ると祟りがある。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オニ 1935年 長崎県 正月7日、この日に鬼が年をとるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コウボウ,トウジ 1949年 岐阜県 弘法が旅をしていて、ある婆の家に宿を乞いた。この際、今宵より3日のうちに雪が降るからハザの稲を取っておけといったので、媼はハザの稲をとってきて焚いてもてなした。今でも冬至の日から3日の間には必ず雪が降る。弘法は今も旅をしているという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
タタリ,スギヤマダイミョウジン 1973年 東京都 葺屋町に文化10年神木の松を伐り舞台を建て芝居をしたが祟りの為か繁盛しなかった。また火事が出たり船の帆柱が折れる等様々の珍事が起った。その3~4年前14~15才の腰元に狐が憑き祠再建の約束を守らなかったので芝居を繁盛させないと言っていた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ショウガツカミサン 2000年 徳島県 正月15日(小正月)の朝に、大晦日に神迎えした「正月神さん」を送る。山分では正月14日夕方に神を迎え、15日の朝に神を送る。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
カラス 1968年 青森県 旧正月十六日に烏が止まった家の人は死ぬ。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オニ 1935年 長崎県 正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オニ 1983年 岩手県 6月1日には、正月の鏡餅を焼いて食べる。これを鬼の骨と言い、この日に鬼が来るけれど、この餅を噛めばないといわれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
モチ,アズキカユ 2000年 香川県 正月14日に子供達が中心となる「カイツリ」という小正月行事によって、7軒以上の家からもらった餅を、15日に炊いた小豆粥に入れて食べると夏に病気しない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ジュウニサマ,ヤマノカミ 1982年 新潟県 十二様は山の安全を守ってくれる山の神で男性とされている。また、豊作を祈る神様でもある。2月12日は十二講の日だが、この日十二様が山から下り、秋に稲刈りが終わると山に帰るといわれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
クサモチ 1965年 岩手県 三月三日に草餅を食べると、中風にかからないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テング,ヤマノカミ 1957年 山梨県 三月十七日の春の例祭には天狗を祭る。霜月十七日は、山の神がセチギ(節木)を伐る日なので山で働く人が山に入ることを禁じている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ハイ 2000年 香川県 正月14日の夕方または15日の朝に、オクリショウガツと称して注連縄を焼き、その灰を家の周囲に撒いておくと長虫(蛇か)が入ってこない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
セコ,ガアッパ 1985年 熊本県 毎月1日と15日に、セコとガアッパは山と川を入れ替わる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ワッパタロ,セコ 1985年 熊本県 河童は毎月十三夜から十五夜満月の間に山へ上りセコになり、25日から28日の頃に山を降りて川には入る。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
リュウトウ 1974年 東京都 木下川浄光寺では、毎月8日と正月3日に、必ず本尊の前に竜燈があがる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
カユ 2000年 香川県 正月14日頃に、子供達が「カイツリさん、カイツリさん、祝うてつか」と言って家々を回り、餅や米をもらう。正月15日にそれらを材料にして作った粥を食べれば、疫病を免れる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
〔ナツヤマイノマジナイ〕,(ゾクシン) 1960年 愛媛県 正月15日に、正月の注連縄飾りを集めて焼き、その火で餅をあぶって食べ、夏病のまじないにするといわれている。ところによっては海に流すこともあるという。「お十五日」は「正月の節句」といい、神聖な日として業を休むという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ショウガツカミサン 2000年 徳島県 正月15日の小正月は、年棚に供えてあった物を全て燃やし、出た煙に乗って正月神さんが帰る日とされる。この日をオクリ正月とよぶ。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|