ガラッパ 1982年 鹿児島県 ガラッパは人馬にいたずらしたり、騙したり、脅したりする。目には見えず、声や音だけが聞こえる。正体のつかめない化け物である。
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ガラッパ 1982年 鹿児島県 ガラッパは鳴き声が聞こえても姿を見た人はおらず、子供を渕に引きずり込んでは、尻から肝をとって食う怪物である。
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ガラッパノテ 1982年 鹿児島県 昔、神社にガラッパの手があった。
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トリ,ガラッパ 1982年 鹿児島県 ガラッパは鳩より少し小さい鳥である。
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ガラッパ 1989年 鹿児島県 仏壇の御飯を食べると、その線香のにおいに、ガラッパは仏さまが来ると思って寄り付かないために、ガラッパから守ってもらえる。
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トリ 1982年 鹿児島県 ガラッパは雀より少し大きい鳥である。
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ガラッパ 1982年 鹿児島県 自宅につないであった馬のたてがみを、ガラッパが滅茶苦茶に結んだ。
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ガラッパ 1934年 鹿児島県 ガラッパを見た人がいる。背が低く、座ると膝が頭よりも高くなる。
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ガラッパ 1989年 鹿児島県 ガラッパはピーヒョロヒョロと鳴くとおばさんから聞いたが、カジカの声であると思われる。
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ガラッパ 1982年 鹿児島県 ガラッパは馬にいたずらをするが、お仏飯を食べている馬には手を出さないという言い伝えがある。
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カッパ,ガラッパ 1971年 鹿児島県 ガラッパを脅かしたせいで熱が高く、具合が悪くなった人がいた。
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ガーツパ 1965年 長崎県 ガーッパは水神で、人間_朋輩に化けてくる。
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メンコー 1960年 鹿児島県 メンコーは目がふとい。ガラッパは手を引けば抜ける。頭に皿もある。
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ガラッパ 1989年 鹿児島県 ガラッパズモウとは、次々に相手が来るすもうのことである。それは、ガラッパがすもう好きだからである。
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カッパ,ガラッパ 1971年 鹿児島県 紋付を着て、ローソクをつけて袖を透かして見るとガラッパを見ることができる。
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ガラッパ 1963年 鹿児島県 ガラッパは、川の中で相撲を取っている。人のお尻を抜くとも言われる。
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ガラッパ 1984年 鹿児島県 頭の皿に水を入れているガラッパを見たが、もう一度確認するとそれは猿であった。
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ガラッパ 1982年 鹿児島県 ガラッパの声の主はトラツグミという小鳥で、神秘性を保つためにこのことはあまり公にされていない。
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ガラッパ,ガラッパドン 1982年 鹿児島県 ガラッパの鳴き声の主はトラツグミで、いたずらはカワウソの仕業ではないかとする説の紹介。
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ガラッパ 1989年 鹿児島県 ガラッパはかかとをつかんでひきずったり、しりをぬいたり、牛を引っぱったりし、牛が夜の間に足を縛られて死んでしまうこともある。
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