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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アオダイショウ,ヘビ,ナマズ
1915年 愛知県
青大将をナマズともいう。病人がしばらく同じ場所で床に就いていると、青大将に血を吸われるという。

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アカイカミアオイカミキイロイカミシロイカミ
2001年 兵庫県
トイレで、赤い紙を選ぶと血まみれになって死に、青い紙を選ぶと真っ青になって死に、黄色い紙を選ぶと助かって、白い紙を選ぶと壁に引きずり込まれる。
類似事例

チ,アカイカミ,アオイカミ
1999年 栃木県
「赤い紙、青い紙、どれがいい?」と聞く人に出会ったとき、「何もいらないと答えればいいのに、「赤い紙」と言うと血だらけにされ、「青い紙」と言うと血を抜かれるという。
類似事例

オニ
1939年 長崎県
よいお爺さんが体中にお金や宝物を吸い付かせて返った話を聞いた悪いお爺さんがそれを真似すると、赤い鬼や青い鬼が吸い付いて血だらけになった。
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クダギツネ
1991年 静岡県
病人が高熱を出して「○○から来た」と言う、高く飛び上がり、すごい力を出すなどしたときは、クダが憑いている。クダが憑くと春埜山からお狐様のお姿を借りてきて落す。借りに行った人が後ろを振り向くとお狐様が帰ってしまうので、ふり向いてはいけない。
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アオダイショウ,ヘビ
1973年 岩手県
青大将が男に化けて女の所に通った。女はいつも家の戸を2寸(6cm)ほど開けねば眠れなくなり、やがて蛇の子を孕んで死んでしまった。女の遺体は青光りしていたと言う。
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ヘビ,アオダイジャ
1982年 島根県
ある家の嫁さんが膝が痛くなり、なかなか治らないので物知りに見てもらった。すると蛇の祟りだとわかった。嫁は、燕の雛をとる青大将を捕まえて、風呂の下に投げ込んで焼き殺していたのである。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
青大将が出ると天気がよくない。
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ヒノタマ,ヒノタマ
1984年 福井県
瀕死の病人がある家からは、ヒノタマ(火玉)が飛び立つという。それは多くの場合近親者だけに見えて、病人が息を引き取るのと大体同時刻であるという。
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ビョウインノユウレイ
1986年 東京都
病院に幽霊が出て、その幽霊を見た人は死ぬといわれていた。ある人が病院に泊まって将棋を指していた。途中で便所に行ったら幽霊がいた。その人は友人に幽霊を見たことを話したが信用されなかった。翌朝、幽霊を見た人は死んだ。
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(ゾクシン),(シノゼンチョウ)
1933年 新潟県
重い病人が夢中で着物の襟を掻くようになると、近いうちに死ぬ。
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(ゾクシン),ムカデムシ
1933年 栃木県
百足虫が病人の居間に来ると、病人は死ぬという。
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コンジンサマ
1983年 山梨県
コンジンサマのあたまに汚いものを流すと病人が絶えない。
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コオニ
1980年
尾張藩の武士が、ある日旅館で便所に入ったところ、青色の小鬼が現れた。驚いて脇差で斬りつけたところいなくなった。しかしその後、食事の時や便所の中、また休憩中に必ず現れたという。そこで医者に診せたところ、精神的なものだとして薬をもらったところ小鬼は見えなくなったという。
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タヌキ
1985年 高知県
狸に憑かれた人の周りで百万遍をやっていた。数珠の麻草が切れたと思ってら、病人は外に飛び出して倒れた。以来病気がなくなった。
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ヘビ(ゾクシン)
1983年 山梨県
青でぇしょう(青大将)は大きくなると龍(りゅう)になり、やまっかがしは龍(たつ)になる。
類似事例

ヘビ(ゾクシン)
1983年 山梨県
蛇に関する俗信。青大将は大きくなると龍(りゅう)に、やまっかかしは龍(たつ)になる。
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(アオダイショウノタタリ)
1957年 新潟県
ある家で、青大将が毎日鶏の卵を飲んでしまうので、卵に金釘を入れておいた。青大将はその卵を飲んでしまって、それからは出てこなくなったが、まもなく金釘を卵に仕込んだ人が祟られて、病気になってしまった。長野の戸隠神社にお参りしたら治った。戸隠権現は蛇体だ。
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キツネ
1971年 岐阜県
昔、病人が狐の真似をしたり来客の予言をするようになったが、その人は少しして死んでしまった。
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ヒチニンドウジ
1983年 香川県
ヒチニンドウジというお化けはナオスジをぶつぶつ言いながら通り、これに行きあうと病気になるという。
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ツキモノ
1963年 秋田県
以前は病人がでると大抵憑き物のせいとなった。「全部憑き物が食べてしまうから」と病人に何も食べさせず、枕もとでナンバや葱など臭いものを始終焼いたものだ。
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