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検索対象事例

ヤマノカミ,タタリ
1958年 福井県
山の神の日に、ばあさんが山へぜんまいを取りに行った。毛のはえたものが手にふれ、自分の手を見たら、自分の手も毛むくじゃらになっていた。びっくりして家に帰ると息が絶えた。山の神のたたりだという。

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ヤマノカミノアオリカゼ,カマイタチ
1982年 新潟県
山の神の日に山中を走る山の神のあおり風にあうと病気になり、山畑にいくとカマイタチにかけられるという。
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ウシ,ヤマノカミ
1933年 熊本県
山の神は強欲だから木の葉を拾ってもその人は病気になると言う。火の木の摩擦により牛が出現したので山の神の祭りは丑の日に行う。この日牛肉を食べると山に入った時に怪我をする。
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カミサマ,キ
1995年 鹿児島県
15才のとき、山へ栗を採りに行った。村にしかない木が山にあったので珍しくて引き抜いた。これが神様が居る木であったらしい。それから14日間熱を出して意識不明の状態に陥った。いろいろ手を尽くしたけれども全快はしなかった。だが、すばたけ祭りの時、ネーシババの所へ行ったら治った。引き抜いた木は、半年を過ぎても枯れなかったという。
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ヤマノカミ
1981年 福岡県
山を歩いているときに突然寒気・めまい・頭痛に襲われることがある。これを山の神様のさわりとか山の神の風にあうという。
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ヤマノカミノキ
1942年 三重県
木を切っているときに、山の神の木にあてると、病気になる。
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ヤマノカミ
1961年 島根県
ある人が山の中で山の神さんにあって気違いになった。山の神さんは天狗のような格好で羽が生えていたそうだ。
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ヤマノカミ,キンキ
1957年 栃木県
山仕事を休み家にいなくてはいけないときがある。山の木改めの祭は鉈で手を切る、カマイタチになるという。木の下敷きになって死ぬこともある。山の神は血を見ることを嫌う。
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(ヤマノカミノタタリ)
1984年 新潟県
病気に罹ると、山の神にたたられたという。
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ヤマイリノキンキ
1956年 宮城県
旧二月十二日は山の神の祭日で山入りできない。ある時、若者が木を伐りに山に入ると、谷川の巨岩の上に黒髪で半裸の女がおり、声をかけると恐ろしい形相の女で若者を睨み付けた。若者は逃げ帰ったがその後病気になり死亡した。その女は山の神であった。
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テングノオヤシキ
1972年 岐阜県
ある人が、炭焼きのために山に入った。木の葉で固まっているような球があったので、棒でつついてみた。すると急に辺りが暗くなり、雷雨になってその日は帰れなかった。翌日に家に帰ったが、病気になってしまった。祈祷してもらったところ、天狗のお屋敷をつついたと言われたので、呪文で治してもらったという。
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ヤマノカミ
1982年 新潟県
山の神の祭りの日には、山で髪をすくきれいな女をみたといい、山中で髪をとかすことを禁じている。
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ヤマノカミサマ
1974年 栃木県
寒い冬の深夜に炭焼きをしていたら、黒いものに喉をつかまれた。山の神様だろう。
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ヤマノカミ
1973年 富山県
やくびに山へ行くと怪我をする。おたまという娘が山神の日に山へ芝刈りに行って途中山神に会い、深い谷底へ投げ飛ばされた。
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ヤマノカミ
1967年 栃木県
朝、2人で山に入って仕事をしながら、山の神は本当にいるかいないかと言い争いをしていたら、帰り道に、背負っている籠を後ろから山の神様に揺さぶられた。
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ヤマノカミ,(ゾクシン)
1974年 滋賀県
山の神の日に山にはいると怪我をする。山に入った炭焼きが、炭を背負ったままぽんと、放り投げられた。
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ナガムシ
1990年 香川県
昔、おばあさんが火傷みたいになり、体の半分だけが痛んだ。拝んでもらったら、人に貸している畑にいる長虫の神さんが火傷をして苦しんでいると言われた。草を刈って焼いていたらしい。
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ヤマノカミ
1960年 宮城県
2月と12月の12日は山の神の日。この日は山を休む。昔、12日に山で木を切っていた男があった。用事ができて妻が山へ呼びに行くと、夫は女に腰を抱えられて木を切っていた。妻は怒って帰り、夫が帰ると喧嘩になったが、12日に山に行って怪我をしなかったのは山の神のおかげだということになり、山の神は女と言われるようになった。
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ヤマノカミサン
1953年 千葉県
1月19・20日の山の神の日に山主の婆さんが山に入ったら、赤い衣で白馬に乗った人たちが賑やかにやってきた。謝ったが、周りが真っ暗になり、人に水をかけられて気がついた
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ヤマノカミサマノキ
1982年 群馬県
山の神様の木を切ったら、山から下ろすときにその木に挟まれて、足を潰してしまった。
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タタリ
1977年 秋田県
体の具合が悪くて医者に見てもらってもよくならないとき、神のたたりといわれることがある。
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