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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ダイジャ
1968年 奈良県
大蛇は、あちこちに歩き廻って、その行動半径はかなり大きく、その道は決まっている。一升瓶くらいの太さのものもいて、ぬけがらに太腿が入るという。

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ダイジャ
1940年 新潟県
大蛇になると、臭気があり近づくと匂う。一升瓶ぐらいの大きさで、色は漆黒である。近所の草原でどぐろ(とぐろ)を巻いて5日ほど大いびきをかいて寝ていた。
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ヘビ
1968年 奈良県
一升徳利ぐらいの太さの大蛇を見た人がいる。また一丈ほどの大蛇の骨を見た人もいる。
類似事例

ダイジャ
1968年 奈良県
長さ約3間、胴廻りが4尺5寸ぐらいの大蛇を見た人がいる。カボチャぐらいの胴廻りの大蛇が松の木を巻いているのを見た人もいるという。
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ダイジャ,ドクイキ
1939年 京都府
山に胴回り2尺もある大蛇がいて、その毒息を吐きかけられると死ぬという。
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ツチノコヘビ
1974年 奈良県
30年ほど前、死んだ長さ40センチのビール瓶より太いくらいの蛇を見た。背は薄茶色、原は黄色で内側にすぐ曲がった。
類似事例

ダイジャ
1996年 神奈川県
足柄山には大蛇がいて、7回り半巻いたという話を聞いたことがある。
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ダイジャ
1968年 奈良県
道ばたに大木が倒れていた。大風も吹いていないのに変だなと思いながら、片手でのけようとしたら、ずるずると動いたので、大蛇だとわかった。
類似事例

ツチノヘビ,ノヅチ,ツチノコヘビ,ゴハッスン,シャクハチヘビ,キネノコヘビ,スキノトコヘビ,コウガイヘビ
1970年
槌の蛇の特徴=太さはビール瓶位で短い、色は黒褐色で斑紋あり。眼は鋭く、耳があり、いびきをかく。臭いがひどく、コロコロ横に転がり、ドタンバタンと走る。輪になって転がり、肉声に近い奇声を発し、猛毒を有する。
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ダイジャ
1987年 山形県
大洪水になったとき、山のてっぺんまで水が来て、角のある腹の赤い大蛇がスワ、スワと這っていった。そこを蛇くずれという。
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ゴンジャ
1935年 奈良県
長さ一尺、径一尺くらいの蛇らしい。悪い事をするという。
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ダイジャ,カミサマ
1933年 栃木県
ある夜、神社の前を通ると大蛇が御堂を7巻半も巻いて、鳥居まで10間位の距離があったのにその鳥居に頭をのせていたということだ。
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ヘビ
1937年 愛知県
山の上にあるタチ岩という大きな岩に蛇が住んでいると言われていた。また、道端に蛇岩という3尺ばかりの岩があり、蛇がタチ岩と蛇岩の間を通うと言い伝えられていた。
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ダイジャ
1974年 和歌山県
大蛇を捕らえる法がある。格子状の箱を造り、その中に女人の髪の毛の焼いたのを入れ、川に流す。大蛇はこの臭いをかぎつけて、箱に入る。そこを生け捕りにするという。
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ノヅチ
1974年 和歌山県
ノヅチという蛇がいる。鹿を一飲みにするともいうし、ゴトヒキを一飲みにするくらいの大きさであるという。
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ヘビ,ゴハッスン
1992年 三重県
木槌のような蛇が、絶対に行ってはならないお亀さんの原に住んでいる。山を転げ落ちるように追っかけるそれに触れると死んでしまう。長さは8寸、太さは5寸ほどであるという。
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ノヅチ
1938年 岐阜県
野槌は丈の短い蛇で、槌のような形をしている。道を転がってきて通行人を襲うといわれている。
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ダイジャ
1933年 愛知県
大蛇が棲むという湿地を通った時、異様な臭気と共に、大鯉や太い青竹が度々目撃された。人々の間では、共に大蛇が化けたものであるということになっている。
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ツトヘビ
1988年 愛知県
つと蛇は太くて短いので、はって進めず横に転がって進む。それを見た者は悪寒に襲われたり、発熱したりした。
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ノヅチ
1921年 奈良県
野槌という蛇は深山木窺にすんでいて、おおきいものは直径5寸長さ3尺、頭も尾も均等で柄の無い槌のようにみえる。これは蛇と雷との一体説を確かめるべき材料となる。
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ツトヘビ
1975年 愛知県
大倉には太さ5寸・長さ1尺程の大きさのツト蛇がいる。これはごろんごろんと転がっていく。昼に見た人は白かったと言い、夜に見た人は青かったという。田代と大ヶ蔵連の境にもいるという。
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