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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒノタマ,フシギナコト
1999年 栃木県
中学1年生の時、夜8時ごろに神社で火の玉らしいものを友人と見た。そのときは突然木の枝が折れたりして、不思議なことがいろいろと起こり怖かった。

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ヒノタマ
1999年 宮崎県
話者が中学3年生のころのこと。火の玉を見た。オレンジ色で長い尾を引いて飛んでいた。地上3m辺りのところを飛んでいった。
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ヒノタマ
1938年
少年時代に火の玉を見た。夏の夕方、「火の玉が高い木の枝にぶら下がっている」と父母が教えてくれた。見に出ると、木から離れ長い尾を引いて飛んでいた。
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ヒノタマ
2005年 島根県
話者は小~中学生のころに火の玉を見た。友人と火の用心の見回りをしていたとき、人の頭くらいの大きさで、凄い速さで低いところを飛んでいった。
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ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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アオイヒノタマ
1999年 栃木県
小学校2年生の時、青い火の玉を見た。
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ユウレイ,ヒノタマ
1986年 東京都
夜、お墓に幽霊が出るといわれていた。小学校6年の時、友人とお墓の前を通ったら、火の玉が2つ出てきた。火の玉が追いかけてきたので、走って家に帰った。気づくと、服の背中に何か黒いものがついていた。
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チョウチンノヨウナヒノタマ,キツネ
1977年 山形県
学校の所で堤燈のような火の玉を見た。そこは沢なので狐に化かされたと思って「畜生」と言ったら消えた。
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ヒトダマ
1981年 茨城県
子供の頃、人魂を見た。北から南へ飛んでいく、くすんだ橙色をした火の玉を見た。大きく見えたが、その数倍の尾を引いて、10秒ほど光ってから消えた。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1976年 愛媛県
筆者が子供のころ、亥の子の晩に、晩の子を引いてまわっているときに、誰かが、「あに、ひとだまが」というので見ると、フットボールぐらいの大きさの火の玉が直径の倍ぐらいの青い尾を引いて、家の上をゆらりゆらりと飛んで行った。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1985年 愛媛県
明治41年に筆者が小学校に入学したが、若宮方面から来る生徒から時々火玉を見たという話を聞いた。曇った日の夕方や雨の宵など、しぶ草あたりを飛ぶのを見たという。理科の先生が「人や動物の体内の燐が出るのだろう」といって実験をしてくれた。
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ヒノタマ
1933年 鹿児島県
ある夜、大きな火の玉が村中の空を飛んだ。光が明るく、見ている人の影が地に映ったほどだった。
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ヒノタマ,ホタルガッセン
1985年 愛媛県
妹と蛍取りに出かけた時、ふと空を見上げると大きな火の玉が青白い尾を引いて上になりしたになり、争っている。人魂かと思った瞬間、背筋がゾクッとして妹を促して帰った。あとで学校で話すと、「それは蛍合戦だ、珍しいものを見たものだ」と言われた。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
小塚谷のお寺の庭から火の玉が飛んできて、目の前1m位のところを通った。10cmくらいの大きさで、電球のように薄明るくて丸かった。色は赤と黄で、目がチラッとして変になった。このとき、電気にかかったような気がした。
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ヒノタマ
1964年 福島県
幼い頃、4500メートルも離れている村の北のほうの上空を、いくつも火の玉が横に移動していくのをみた。
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ヒノタマ,ガスダマ
1985年 山梨県
Aさんが子供の時分には、よく火の玉が出た。死ねば魂の玉がお寺の方へ飛んでいくということがよくあった。火の玉とかガス玉とかいう。
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ヒノタマ,カイイ
1978年
1月6日の夜丑三つ時に家に帰り戸の前でふと後ろを見ると月も無いのに影が出ていた。不思議に思い道に出て空を見ると西側に火の玉があった。音も無くどこかへ飛んで行った。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
直径約30cmの丸い火の玉が、青白く尾を引きながら飛んでいたのを見た友人がいる。地上3mほどのところを飛んでいた。
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ヒノタマ
1929年 長野県
子供が夕方天龍川の橋の上で遊んでいたら、西の方から青い玉が飛んできて、頭上を通り、田圃に落ちて消えた。誰と言うこともなく火の玉だと言い、恐ろしくなって家に帰った。
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ヒノタマ,ムジナダマ
1981年 茨城県
竹薮から大きな火の玉が飛んで来た。急に周囲が明るくなり、火の玉は赤黄色でその周りは青みがかっていた。波打って飛び、上に行くと光は広がった。近くの人はむじな玉だと言う。
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タマセ
1981年 茨城県
青白い火の玉が、近所の欅の木の辺りに落ちた。家の人は、タマセ(魂)だろうと言っていた。
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