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検索対象事例

キツネ
1993年 岩手県 
話者の祖父が宴会の帰りにきつねに化かされて、水田を風呂に見せられて一晩中つかっていた。

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キツネ,タバコ
1989年 長野県
話者の祖父が夜道を歩いていると、本当に真っ暗になって何も見えなくなった。きつねに化かされたかと思い、土手に座って、きつねは火が嫌いなので煙草に火を付けて一服していた。すると周囲が明るくなったという。
類似事例

キツネ
1982年 宮城県
話者の祖父は、餅を持って帰る途中に狐に騙され、風呂に入れられて饅頭を食べたと思ったら、溜池に入っていて馬の糞を食べていた。
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キツネ
1990年 長野県
風呂を外で入っていた頃に、きつねに化かされて、小便ためへ入った人がいたという。
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キツネ
1972年 千葉県
お爺さんが狐に化かされて、一晩中田の中を這わされた。泥だらけになっているのを家人が見つけた。
類似事例

キツネ
1973年 岩手県
あるおじいさんが狐に化かされて、風呂に入ろうとして山中で裸になっていた。
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キツネ
1990年 長野県
夜、きつねに化かされて、外にあるお風呂に入っていたと思ったら、畑の隅にある肥を入れておく土つぼに入っていたという。
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キツネ
1993年 岩手県 
あるお爺さんが魚を売って儲けて酔っ払い、鰯を持って帰る途中できつねに化かされた。家の人が心配して探すと酔いつぶれて寝ていた。起こすと、誰それに頼まれたなどと言って家とは反対のほうに行こうとする。連れ帰っても10日くらい食事が喉を通らなかった。
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キツネ
1990年 長野県
常磐の葬式に行った帰り、きつねに化かされて、持っていたご馳走を全部食べられてしまった。
類似事例

キツネ
1994年 鳥取県
ある人が化かされて、お湯のつもりで田んぼに入らされた。
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キツネ
1972年 千葉県
肥溜めの中に風呂のつもりで入れられた。狐に化かされていた。
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バカサレタハナシ
1981年 和歌山県
話者の父が結婚式の帰り、自転車にご馳走をつけて走っていたらとんでもないところに連れて行かれ、ご馳走をとられた。何かに化かされた。
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タヌキ
1972年 千葉県
あるお爺さんが使いに出た帰り、狸に呼ばれてお湯に入れられた。気がつくと肥溜めの中に浸かっていた。
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キツネ
1987年 岐阜県
狐に化かされると、うどんだといってミミズを食わされたり、風呂だと思わされて野つぼにはめられたりする。
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キツネ
1990年 長野県
夜中にものすごい夕立にあって歩けなくなり、着物をみんな風呂敷にくるんで頭に縛りつけ、垣根の所まで来て、垣根に掴まって「深い深い」と言っていた人がいた。会田の人だった。どうどう坂のきつねに化かされたのだという。
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キツネ
1990年 福島県
話者の祖父が夜、魚を背負って帰るときに狐につけられて、魚を取られた。蕎麦の畑で芸者が歌ったり踊ったりしているように見えたが、そんなところに芸者がいるわけがないと思えて、狐に化かされていると気づいた。
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キツネ
1973年 岩手県
役場勤めの人が出勤途中に狐に化かされて、風呂のつもりで水田で裸にされたので、今度は狐を化かそうと思って狐にお金を貸してくれるように丁寧に頼み込んだ。3日後に来いと言うので行くと、本物のお金を渡されてその役人は得をした。近所の金持ちの家の箪笥からお金がなくなり、代わりに朴の木の葉が入っていた。
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キツネ
1999年 佐賀県
法事のりんごを持ってくる帰り、きつねに化かされて取られた人がいた。
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キツネ
1990年 長野県
きつねがこっぱらにいて、よく人を化かしたという。ある日、隣の娘が化かされて帰ってこなかった。家人が行ってみると、まんじゅうだと言って馬糞を食べていたという。
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キツネ
1975年 福島県
ある夜、酒に酔った男が狐に化かされて、川の中に入って「風呂だ風呂だ」と言っていた。通りがかりに声をかけられて正気に戻った。
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キツネ
1938年 長野県
狐に化かされた話を聞いた男が狐を取りにその山へ行った。きれいな女の人が来て、その頭に雉がとまったので狐だと思い、その女の家へ行ってみるとその父が怒って男を煮立った湯の中へ入れた。男は熱いと叫んで駆け回ったが、それは農家の豆畑を駆け回っていたのだった。
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