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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コンピラサマ
1933年 埼玉県
同じ場所をまごまご行き来している人をさして「金比羅様に入った泥棒のようだ」という。金比羅様に入った泥棒は、神罰で同じ場所を堂々巡りさせられてしまうから。

類似事例(機械学習検索)

テング
1978年 石川県
天狗に騙されて、同じような場所をぐるぐる回っていたという話がある。こういうときは、騙しているものが近くにいるという。
類似事例

キツネ
1995年 愛知県
狐は化かして同じところをくるくる歩かせて、人を帰れなくさせる。
類似事例

カミカクシ
1930年 山梨県
男が芋を掘りに行き、神隠しにあって10日隠された。この間に金毘羅様へお詣りに行ったそうである。10日目に頭髪を乱して帰ってきた。
類似事例

キツネ,テング
1988年 富山県
家に帰ろうとしてどれだけ行っても元に戻ってしまうのは、狐に化かされたか天狗に化かされたと言われたものだ。
類似事例

テングサマ
1996年 石川県
天狗様に山の中を歩き回らされたうえに金縛りをかけられ、神社の門に磔の様にくっつけられた人がいた。
類似事例

カミサマ
1955年 静岡県
山に行って神楽が聞こえてきたとき、真似をして負けると神隠しに遭うから、まねしてはいけない。
類似事例

ヌスビトカミサマ
1984年 長野県
ある人の家に泥棒が入ったので、追いかけていくと、山の神様の辺りで見失った。この神様が泥棒を隠したのではないかということになり、盗人神様と呼ばれるようになった。
類似事例

アソビジゾウ
1922年 岩手県
方々を遊び歩く地蔵があり、酒屋や遊女屋にも行っていた。帰ってきたかと思うと、またすぐにどこかへ行ってしまうのでこの名がついた。
類似事例

テング
1984年 山梨県
道をぐるぐる歩きまわっているのは天狗にだまされたからだという。
類似事例

オニ
1939年 長崎県
よいお爺さんが鬼の住処から宝物を持ち帰ったのを聞いた悪いお爺さんはがこれを真似るが、鬼につかまって食われてしまった。
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キツネ
1976年 長野県
ある人がどうしても山から出られず、近所の人がやっと見つけ出す。よく調べてみると、同じところをぐるぐると回っていたことがわかった。それは狐にばかされたのだ。
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コンピラサマ
1954年 山梨県
金毘羅様は一生に一度の願いは必ず聞く。ある人が3721日の願掛けをして、あと7日で満願の日、一の鳥居に腕、二の鳥居に胴が落ちていた。平気で通り越すと、こんなに意地悪をしてもよく通ってきた、といって願を叶えてくれた。
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キツネ
1937年 大阪府
野道で道に迷ったり、何度も同じ場所を巡る経験をしたならば、それは、狐に魅入られたがためである。
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カミマイリノキト
1956年 宮城県
神参りの帰途に路傍の花を折って家に帰ったり、珍しい石を拾って帰ると神罰が当たるという。
類似事例

コンコウボウ,テング,グヒンサン
1931年 香川県
金毘羅さんにはこんこう坊という天狗(ぐひんさん)が住んでいる。親不孝な子供や悪いことをする者は、さらっていって八つ裂きにして木の股にかけておく。
類似事例

リュウセンジノヘイアンブツ
1952年 鳥取県
かつて賊が龍泉寺の平安仏を盗んで屋外に出たが、いつまでも寺の周囲をぐるぐる廻るだけで、遠くには行けなかったという。
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テング
1933年 兵庫県
25年以上前のこと。ある男が、不意にいなくなっては「摩耶山へ詣ってきた」「金比羅さんへ詣ってきた」と言ってひょっこりと帰ってきた。周りの人は疑ったが、そんなときは男は讃岐の金比羅さんの御札を懐から出して見せたりした。本人が語るところによると時折天狗が迎えに来て、遠方へと連れて行くのだという。
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ヘビ,カエル,(ゾクシン)
1915年 東京都
人のまわりを廻ると、まわった者が蛇になり、まわられたものが蛙になるといわれている。
類似事例

カミカクシ,キツネ
1995年 愛知県
神隠しに有ったと思われた人が、ぐるぐる歩き回らされていた。狐の仕業。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 三重県
錦小屋を通る街道筋に庚申さんがあるが、泥棒に入られたらこれを縛りに行く。すると、悪いことをした人は体が縛られるという。
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