オニ,シュテンドウジ 1929年 京都府 丹後の大江山に酒顚童子が鬼どもを配下に住み着き、京の都を荒らしたので、源頼光ら主従6人が大江山に鬼を退治に行き、山伏姿に変装して、三神から授けられた神変奇特酒を鬼どもに飲ませ、討ち取った。
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シュテンドウジ 1969年 京都府 酒呑童子は、幼少の頃から酒を呑み、魔術をもって人の財を盗むことを常とした。成長してのち、源頼光を総大将として、四天王碓井貞光、卜部季武、渡辺綱、坂田金時、藤原保昌が従い、ついに討ちとられた。
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オニ,シュテンドウジ 1973年 京都府 大江山には源頼光の鬼退治の話がある。頼光と藤原保昌が山賊衣装に変装したという鬼ヶ茶屋には伝説を刻んだ近世の版木や絵巻物がある。近くに酒呑童子の屋敷跡という岩がある。川を遡ると血染めの衣を洗ったという場所には千丈ヶ滝下の不動堂が建っている。さらに上には頼光が酒呑童子退治を祈願したという鬼獄神社がある。
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オニ,シュテンドウジ 1939年 京都府 源頼光が酒呑童子に多量の酒を飲ませて退治した。須知の酒屋の鬼殺しという酒である。
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シュテンドウジ 2004年 京都府 源頼光が酒呑童子退治に赴く際,戦勝を祈願してシシンデン田楽を奉納した。
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オニ 1929年 京都府 一条天皇の頃、大江山に妖賊がでるので退治を命じられた源頼光が、山伏に姿を変えて和田街道へ進み、上川口村宇野花の孫八という農夫孫八に山の案内を頼み鬼の棲家を探す途中三貴神に出遭って道を教えられ、鬼獄稲荷神社で鬼毒酒を賜って鬼降伏祈願をして、やがて首尾よく鬼を退治することができた。
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シュテンドウジ,イバラキ 2001年 京都府 正暦3年3月26日に大江山に登る。鉄門があり、酒田公時が打ち破る。都から持参した銘酒を鬼に飲ませる。酒呑童子は肴に人間の腕を取り出す。酒呑鬼は17、8歳に見える美男であった。酔って奥の一間に入り、正体を顕して寝入る。丈は9尺8寸もある。各々声をかけ目を覚まし、一言王の怨みと言い首を打った。その頭は天に飛び上り、頼光の頭に食いつく。渡辺綱は茨羅鬼の部屋に入る。茨羅鬼は綱の姿になる。大勢押しかけたがどちらが本物かわからない。頼光が都の綱には額に痣があるといい、急に眉間の上に痣の出たほうを退治した。外の鬼も撫で
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シュテンドウジ 2001年 和漢の武人の故事を列挙する中に、「源頼光、酒典童子ヲ退治シ」とある。
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シュテンドウジ 2001年 京都府 書付に、渡辺綱、酒田公時、碓氷貞光、卜部季武の連名で、頼光が勅命で大江山に朝敵を征伐に向かう、宜しく執達すべきことが平井保昌の名であり、山伏の装束で免許されたい旨の書状もあり、992(正暦3)年3月22日に出立、同26日に酒呑童子を退治したとの記載がある。
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オニ,サケノミワラシ,キシン 1977年 摂津守頼光朝臣が勅を受けて酒呑童子を退治した。それに際して住吉で祈願をして神酒を受けて退治に臨んだ。この童子は元は比叡山の稚児で、容貌が美しかったので僧達に愛されていた。人が酔って寝たときにその血を取って酒に入れ飲んでいた為鬼になった。
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オニ 1992年 山口県 源頼光が酒呑童子を退治した時、幕下にいた霞隠鬼が西国に逃げ、白橘山に住みついた。霞隠鬼が里人に危害を与えるので、郡司であった平貞衡は退治することにした。ついに鬼を討ち取り、鬼の首を鉄の串に刺してさらした。それ以来、白橘山を鬼ヶ城と言うようになった。
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キドウ 1969年 京都府 源頼光が酒呑童子を退治した後、捕らわれていた女はそれぞれの故郷に帰った。けれども1人の女は狂気のため故郷を忘れてしまっていた。その女は、生まれながらに歯の生えた子供を生んだ。その鬼童はやがて都に出て源頼光の弟の頼信を殺そうとしたが、失敗して捕らえられた。
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カッパ 1953年 福岡県 酒好きの源平はガワッパ(河童)との角力に負けて徳利をとられ、後日再戦して勝ったが、以後川の水が干上がってしまい、人々はガワンドンの祟りだと祭りをし、源平追放も誓うと再び水が戻った。
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ハチマングウ,ハト 1937年 香川県 細川右馬頭頼之が予州の河野を攻めるとき、石清尾八幡宮に祈願すると、神殿の扉からひとつがいの山鳩が飛び出て戦い、東の山鳩が勝った。この後、頼之は四国を平定した。
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マダラギツネ,オニビ 1974年 福井県 夜、越前国細呂木から三国への帰り道で、鬼火を照らした狐が踊っていた。それを見た男が近付くと狐は若衆に化けた。男は狐を連れ茶屋に行き飲み食いした後、男は逃げた。狐も茶屋の主人に追いまわされたが逃げのびた。
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ヨウカイ,ヒトミゴクウ,ヤマザル 1915年 茨城県 昔、村に妖怪が住み、毎年村内の誰かの家に白旗が立つと、人身御供として妖怪に娘を差し出さなければならなかった。ある年、庄屋の源兵衛の家に白旗が立ち、娘を差し出すことになったが、源兵衛は領主に訴えた。領主は弓の名手である高倉将監をつかわした。高倉将監が妖怪を射止めたら、その正体は年を経た山猿だった。
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キンキ,フウキ,スイキ,インギョウキ 1975年 天智天皇の時代に、藤原千方という者が金鬼・風鬼・水鬼・隠形鬼の4鬼を使役していた。伊賀と伊勢の国はこの鬼のせいで、天皇の支配に入らなかった。そこで紀朝雄という人物が「草も木も我大君の国なればいづくか鬼の栖なるべき」と和歌を詠んで鬼のもとに送りつけたところ、たちまちに鬼はいなくなり、藤原千方は朝雄に討ち取られたという。この鬼は狐狸の類か。
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テナシジゾウ 1922年 静岡県 悪戯な地蔵がいて里人は困っていた。源頼朝が森で昼寝しているとき、地蔵が美女に化けて近づいたが、頼朝は正体を見破ってその両手を刀で切り落とした。石地蔵が切られた手をあらった手みだれ川には、血で染まった赤い石がたくさんある。また頼朝が昼寝した森はまどろみの森といい、まどろみ稲荷が祀ってある。
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ケチョウ,ヌエ 1976年 源頼政の射った怪鳥を鵺という。夜鳴く鳥の事とも言われ、雉のような形で白い翼と黄色い足を持つともいう。昼は山に隠れて夜飛ぶ。頭は猿で体は虎、尾は蛇で足は狸である。東宮がこれの為苦しんだ時、頼政が射芸で解決した。
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アッキ 1975年 京都府 源頼光は天皇の命令を受けて、大江山にいる悪鬼を討ったという。
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