キツネ 1938年 長野県 昔、小学校の校長先生が狐に化かされて人の通る道より5町も上にいた。1、2年前にも狐に化かされて死んだ人がいる。
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シタイヲカジルオバアサン 1986年 東京都 ある学校で、夜中の0時ごろ、女の先生が職員室にいたら足音が聞こえてきた。音のする方に行ってみると、学校の裏の墓場でお婆さんが死体を掘り出してしゃぶっていた。先生は怖くなって叫ぶと、お婆さんが追いかけてきた。先生は職員室に逃げたが、おばあさんは追いかけてきて、正体を見た先生を殺して食べた。
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ネコ 1989年 宮城県 先生が飲んで酔っ払った。すると猫が先生に憑く。そして体育の号令をかけたりした。
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キツネ 1998年 福島県 男が母狐を殺した。そうしたら、その狐の子に男は化かされ、学校の前で寝ていたという。
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キツネ 1972年 千葉県 用崎というところには狐が沢山いて、狐に化かされたり、狐の相撲を見たりすることがたびたびあった。
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キツネ 1971年 青森県 昔は狐が化かした。
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キツネ 1961年 静岡県 頭の鈍い女が、山に行って弁当を食べていると狐がつく。つかれた女の人が食べても、実際には狐が食べる。また、女の口を借りて狐が物をいう。その狐を落とすには鉄砲で脅す。狐が離れるときには体が震える。そして「行く」というところで転ぶと離れる。
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キツネ 1982年 宮城県 先生が学校帰りに土手で人に風呂を薦められて、川の堰につからされた。狐の仕業。
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キツネ 1938年 長野県 ある人が狐が人を化かしているところを見る。実は自分が化かされていた。
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キツネノハナ,キツネ 1938年 長野県 夕方、狐の花をとるとその晩狐に化かされると言われている。
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キツネ 1979年 岐阜県 狐に化かされたと思ったら、棒だった。
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キツネ 1989年 群馬県 狐に化かされたと思うときには、煙草を吸えば狐が逃げる。
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キツネ 1938年 長野県 お爺さんが狐に化かされ、お婆さんを狐だと思って殺してしまった。
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ネコ 1989年 宮城県 大漁の時は魚の心臓を猫神様にあげていた。けれども島に転任して来た先生が、猫を祀るのは野蛮だと言った。それ以来、祀るのが疎かになった。その後、夜中に先生の宿舎へ猫が起しに来るようになった。それで先生は体力が持たなくなり、故郷に帰って亡くなったという。
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キツネ,キツネノヨメイリ 1996年 神奈川県 むかし、おばあさんに「狐が出るから、夜は外に出てはいけない」と言われた。狐の嫁入るということも言っていた。「提灯が見えたら狐だ」ということもよく言われた。
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キツネ 1957年 和歌山県 狐が人を化かそうとしている所を障子の隙間から覗いていたつもりが、狐に化かされ牛の陰部を開いて覗いていた。
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キツネ 1972年 千葉県 肥溜めの中に風呂のつもりで入れられた。狐に化かされていた。
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ザシキオボコ 1982年 宮城県 座敷オボコは学校によく出て、宿直の先生にボリッボリッという音を聞かせて驚かした。
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ネコ 1989年 宮城県 単身赴任をしていた先生の家に、夜、猫が追分を歌ってやってきた。猫は窓から部屋を覗き込む。先生は恐ろしく、ガラスを全部塗って色をつけた。
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キツネ 1974年 大阪府 曽根崎で親を殺されたという狐を譲り受けたが、餌を食べないので困っているところに狐の叔母だという女が現れ、狐を養うかわりに狐を保護した人を助けたいので金が欲しいというので与えた。しかし女は狐を自分の乳で育てていた詐欺師であった。
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キツネ,クダギツネ,クダンギツネ 1915年 愛知県 狐にはクダ狐またはクダン狐という狐がいる。形が小さく、鼬のようである。
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