カッパ 1949年 高知県 河童と相撲を取っているのを傍らで見ると藁束と取組んでいた。
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カッパ 1985年 熊本県 網にかかった河童の腕を切り落としたところ、子河童が現れ腕と引き換えに赤痢止めの妙薬を伝えた。
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カッパ 1949年 熊本県 河童の腕は抜けやすい。
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カッパ 1930年 宮崎県 河童のことをセコボウ・ヒョウスンボ・ガラッパと言う。夏は川、冬は山に住む。1、2才の小児の様で、頭頂は皿状に凹み、水をたくわえている。人の肛門より手を入れ、ケツゴ(キモ)をとる。河童の腕はもともと猿の腕だったという。
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カッパ 2002年 山梨県 農家の池の河童が毎夜厠に現れて手を出すので、包丁で手を切り落とした。傷薬の薬方と引き換えに腕を返した。その河童と関係する河童石というものがあった。
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カッパ 1935年 新潟県 馬の脚を引く河童の腕を切り落とした。その夜、河童がやってきて手を返して欲しいと言う。手を返す代わりに妙薬の調合法を教わった。
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カッパ 1957年 新潟県 男児をとろうとする手があったので、それを切ると、毛深いものであった。翌日腕を取り返しに来た河童が謝ってきたので、返してやる代わりに妙薬アイスの調合法を教えた。
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カッパ 1976年 山口県 河童が馬を川に引きずり込もうとして引っぱりだされ、柱に縛られてぐったりしていた。河童に水をかけたところ、皿に水が入って力が出て、綱を切って逃げてしまった。
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カッパノヒヤク 1986年 埼玉県 池山と呼ばれる池があった。農夫がここで草を刈っていると一匹の河童が現れ、いたずらを始めた。追っても追ってもいたずらをやめないので、農夫は持っていた鎌で河童の腕を切り落とすと、河童は池の方へ逃げて行った。農夫はそれを持ち帰った。その晩、農夫の家に河童が美しい女の姿で現れ、昼間の行いを謝罪し、腕を返してもらうよう頼んできたので、農夫は腕を返してやった。すると河童はお礼に、切れた腕でも足でもつなぐ薬の作り方を教えて立ち去った。
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カッパ 1957年 新潟県 妻が夜冷たい手で臀部をなでられるというので、手を切ってみるとその手は河童の手であった。その夜、手を返してほしいという男の子が来たので、返してやると、それからしばらくは魚の贈り物が続いた。
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カッパ 1976年 大分県 河童は子供を取るという。手を尻に突っ込まれて、ヘタを抜かれると死ぬという。
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カッパ 1929年 大分県 河童が川端につないでいた馬を川に引きこもうとしていた。村人が河童を捕まえて、厩に縛っておいた。河童は主人の留守中、女房に頼んで頭に水をかけてもらい、力を得て逃げた。翌日から毎夜魚を3疋ずつ持って来て盆の蓋の上に置いたが、ある時蓋の上にあった庖丁に驚き、その後持って来なくなった。
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カッパ 1949年 鹿児島県 河童の両手は続いていて、通り抜けだという。
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カッパ 1949年 長野県 河童の両手は続いていて、通り抜けだという。
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カッパ 1949年 青森県 河童の両手は続いていて、通り抜けだという。
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カッパ 1949年 高知県 河童の両手は続いていて、通り抜けだという。
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カッパ 1999年 宮崎県 河童の腕を木城の比木神社へ奉納した。
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カッパ 1957年 新潟県 馬が暴れるので引っ張りあげると、河童も一緒についてきた。翌日馬小屋に目の光るものがいたので、河童だと思って腕を切り落とした。その腕を返してほしいと来た河童は、代わりに妙薬アイスの処方を教えた。
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カッパ 1985年 熊本県 ある人が水門で河童と引き合いになり、腕が抜けたので持って帰った。それから河童が取り返しに来るようになったので詫び証文をとって返した。以来その地域では水難者がでなくなった。
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カッパ 1935年 静岡県 片腕を取られた河童が、交換してほしいといって特別の薬を教えた。
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