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検索対象事例

カッパ(ゾクシン)
1952年 熊本県
小川町での聞き取りによれば、泳ぎに行くときは、足首に墨壺の糸を結んでおけばよいという。

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カッパ
1985年 熊本県
河童に引かれないようにするまじない。泳ぐ時に仏壇の香炉の灰を額に付ける。氏神の境内石、神社の札、鉄鍋で炒った大豆等を身に付けるとよい。川に小便する時はつばを吐いてからする等。
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カッパ
1975年 熊本県
河童に引かれぬためにお仏飯を乾して小指位の竹筒に入れ紐で首に吊るして泳ぐという。また両手の中指薬指小指と足の親指を鳳仙花の花で赤く染めておけば河童に引かれないという。
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カッパ
1949年 神奈川県
子供が水浴びを終える時、「オッサンオッサン、ゴタンノトーミヨ」と唱え、人差し指に唾を吐いて川に飛び込み、すぐ上がる。こうすると河童に尻子玉を抜かれないと信じられていた。
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(ゾクシン)
1938年 神奈川県
漁師の間では、へのこの包皮の先をわらで結んでおくと、沖でシケにあっても助かるといわれている。
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(ゾクシン)
1938年
漁師の間では、へのこの包皮の先をわらで結んでおくと、沖でシケにあっても助かるといわれている。
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(ゾクシン)
1938年 福島県
漁師の間では、へのこの包皮の先をわらで結んでおくと、沖でシケにあっても助かるといわれている。
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(ゾクシン)
1938年 茨城県
漁師の間では、へのこの包皮の先をわらで結んでおくと、沖でシケにあっても助かるといわれている。
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(ゾクシン)
1938年 静岡県
漁師の間では、へのこの包皮の先をわらで結んでおくと、沖でシケにあっても助かるといわれている。
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(ゾクシン)
1938年 千葉県
漁師の間では、へのこの包皮の先をわらで結んでおくと、沖でシケにあっても助かるといわれている。
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カーッパ
1983年 山梨県
川で泳ぐと、「カーッパにけつの提燈とられる」といった。
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カッパ
1971年 福岡県
3、40年前にやらなくなった須恵の川祭りでは、川に笹を立てた。また、河童よけとして久留米の水天宮からお守りをもらって篠竹の筒に入れ、糸を通して首にかけていた。日本一の河童の名所で、「川流れ(水死人)が出なければ梅雨が上がらぬ」と年寄りが言うほどだった。
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カッパ,マ
1970年 高知県
子供が川で泳ぐときに、赤褌を締めていると、河童や魔にさそわれない。
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カッパ
1965年 和歌山県
川で泳ぐときには、水を口に含んで川に向かって噴出せば、カッパに引き込まれない。
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カワンモン(ゾクシン)
1952年 熊本県
球磨郡出身の山師の話によると、川の中に物を落としたときには、水中に墨壺の糸を張って、その糸に差し金とヤエン(猿)の手を下げておけば出てくるという。カワンモンが出してくれるのだという。また、ヤエンの尻皮(座るときに尻に敷く物)をもって釣りに行ったら1匹も釣れなかったという。
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カッパ
1975年 福岡県
水に入る際に河童除けの法として唾液を尻に塗るという。また水面につばを吐き、これが広がらない所に河童がいると占う。
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カッパ
1935年 滋賀県
昼寝をしていると、河童が蜘蛛に化けて足に糸を巻きつけて川に引き込む。ある所では、水辺にいた男が突然糸に絡まり、それが太くなって水中に引きずり込まれるので、慌てて糸を鎌で切って命は助かったという。
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カワコゾウ(ゾクシン)
1932年 愛知県
祇園祭の日に水を浴びると川小僧がシンノコを抜く。逆に、蓼としそを揉んで持って行けば抜かれずに済むという俗信。
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クモ
1939年 宮城県
水淵で、蜘蛛が釣り人の足に糸をかけた。釣り人はその糸をそっと外して川柳の根株に移しておいた。すると水底から引き倒されて、その根株は水中に没した。その時、水の中から「賢い、賢い」と声が聞こえたという。以来、この淵を「賢淵」と呼ぶようになったという。
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スイコ,カハラウ,カハタラウ,カツハナ
1974年 滋賀県
湖水にはかはらう、また水虎、俗に言うかわたろう、もしくはかつはなが多くいて、人を捕ったり、拐かす。また夜更けに人の家の門戸を叩き、名前を呼んだりする。これを避けるには麻殻を置けば来ない。また大角豆を忌む。これを帯びた人には近寄らない。また舟に鎌を借りておくと、これを避けるという。
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カッパ
1927年 長野県
河童は馬の足窪に住む。山繭の糸が非常に好きだという。鳥居川で水死したものがいたが、着物の縞目の山繭の糸だけは抜いてあったという。
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