ダイジャ 1976年 和歌山県 大蛇が男に化けて娘のもとに通って来て、子が生まれた。その子はタライ3杯の多数の蛇の子であったという。
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ダイジャ,ウロコ 1992年 新潟県 池の主である大蛇は、思い通りの住処にしようとしたが法力によってそれを阻止されていた。ご開帳の時に女性となって百日間祈願を続けたがだめだった。大日如来が大蛇を人間界に上げ、男性と結婚させた。出産のときに正体を見られ、大蛇は去っていった。
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ダイジャ 1987年 和歌山県 娘の家に大蛇が美男に化けて通ってきた。娘は妊娠し子供を生んだが、その子は盥に3杯もの多数の蛇の子だったという。
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ダイジャ 1993年 埼玉県 子供がいない夫婦が、お諏訪様にお参りをして、女の子を授かった。15歳になった時、その子は諏訪に行くと言い出した。夫婦は不思議に思いながらお祝いをして送り出すと、女の子は池の所で大蛇になった。
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ヘビ 1975年 島根県 妹の部屋に、名のわからぬ男が現われ求婚した。男は夜に来て昼には帰った。ついには結婚をして妊娠し、小蛇を生んだ。母は驚き、その子を器に入れて置いたら、一夜の内に器いっぱいになった。母は子に、父のところへ帰れといったところ、兄である伯父を殺して昇天した。
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フタゴノイケノヌシ 1987年 長野県 双子池の雄池の底にあるうねった長い形の蛇道をめぐる話。昔,切原村のある家に,年頃のきれいな娘がいたが,だんだんふさぎ込むようになり,ある日急に行方不明になった。娘の知り合いから,娘がいつも双子池の主になりたいと言っていたと聞いた家族は池に行ってみた。すると池の底にはっきりと蛇の通った跡がついているのを見た。以来,この池には主が住んでいるという。池に入ると蛇に引き込まれるとか,石を投げ込んで蛇を怒らせると雨が降るとかいわれている。
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ダイジャ 1931年 長野県 独鈷山で修行をする若僧のもとに通う美しい婦人がいた。若僧はある時怪しみ、あとをつけると鞍ケ淵の大蛇だった。大蛇は男の子を生み、死んだ。男の子は婆さんに拾われ、小泉小太郎と命名された。小泉小太郎は立派な武士になった。
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フタゴノイケノヌシ 1987年 長野県 臼田町上小田切の金持の息子は,常々双子の池の主になりたいと言っていた。ある日突然息子がいなくなったので,人々が双子の池を捜すと,やはり息子は池に飛び込んでしまっており,池の淵には息子の草履が置かれていた。竜神が雄池の真ん中で頭だけ出して,「俺は双子の池の主になってこんな姿になってしまったから捜さないでくれ」と告げて引っ込んでしまった。
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コサブロウイケ,ダイジャ 1942年 昔小三郎という男がいわなという魚を食べたら水が飲みたくてたまらなくなり、泉で水を飲むと足から大蛇になった。泉のあった野原は見る見る池になり、小三郎はその主の大蛇になった。親がきて「小三郎よ」と呼ぶと、大蛇の姿であらわれたので、「もとの姿になってくれ」と頼むともとの小三郎となって池の真ん中に現れた。
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ダイジャ,ウロコ 1992年 新潟県 先妻の子を殺そうとして大蛇となって池に入った女性がいた。この女は池の主となり、池の数を増やしていった。
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ダイジャ 1934年 福井県 日照り続きで困っていたので、救ってくれたら娘をやると赤蛇に約束すると大蛇が出て雨が降った。その後娘をもらいに来た武士と娘が結婚し、池の方に消えていった。生まれた子供は大蛇の姿をしていた。子供は人間にも変化できたが撫でると鱗が痛いようであった。
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ダイジャ 1932年 岐阜県 昔、ある青年が嫁ケ淵で会った娘と結婚した。嫁は懐妊したが、夫に出産を見ないように頼んだ。しかし夫はひそかに見ると、大蛇が子に乳を与えていた。大蛇は嫁ケ淵の主だった。
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リュウコツ 1970年 長野県 寺の住職の許に毎夜美女が通ってきた。ある夜、女の裾に針をつけ、翌朝糸をたどって行くと、岩穴の中で大蛇が子を生んでおり、大蛇は針の毒で死んでいた。大蛇の骨は洪水で流され、下流に散らばり蛇骨石になった。生まれた子は成長して小泉小太郎になった。
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ダイジャ 1941年 福井県 池に住む大蛇は昇天を試みたが失敗していた。大蛇は小魚に化け、水を取りに来た老婆に飲み込んでもらうと、老婆の姿は一変した。その姿を見て悲しくなった老婆は帰宅をあきらめ、今後池の水を枯渇させないと約束をして、池に飛び込んだ。大蛇はついに昇天できなかった。
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ダイジャ 1977年 和歌山県 小女郎という娘が夜どこかに行き、朝帰ってくるので、親がある晩、あとをつけてみると、娘は池の中で大蛇に抱かれていた。娘は蛇体であらわれ、親にこの池の主に嫁入りすることを告げると姿を消した。
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ダイリュウ 1932年 愛知県 決まって風雨の夜に、ある家の娘の元へやって来る美男子がいた。これを怪しんだ家人が、男の衣服に糸を結わえて後を付けたところ、大龍の棲む底なしの池へと入っていった。家人は暗澹たる気持ちになったが、間もなく、娘は蛇の子を沢山産んで亡くなった。
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リュウジャ 1987年 和歌山県 娘のもとを男が毎晩訪ねて来ていた。母親は怪しみ、ある晩男の裾に糸をつけておいた。翌朝たどってみると滝の岸にある洞穴に至った。滝に住む龍蛇が男に化けていたのだった。やがて、娘は男の子を産んだ。生まれてから32日目の6月6日、風が吹いたかと思うと、男の子は霊雲に乗って飛んでいった。この男の子を祀ったのが川津明神である。
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タツコ,ジャタイ 1928年 秋田県 辰子という美しい少女が、その美貌を永遠に保ちたいと神に頼んだ。神のお告げ通りに深山の清水を飲むと、辰子の体は蛇体に変じ、天変地異が起きて田沢湖が出現した。辰子を探しに来た母に詫びて、辰子は田沢湖に入って主となった。
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ダイジャ 1986年 埼玉県 昔、じいさんと娘がいた。その娘は不思議な力を持っていた。ある年日照りが続いたので村人が娘に雨を降らせて欲しいと頼みに行くと娘は「七日七晩は決してお堂に入らないように。」と言ってお堂に入った。一人の若者がお堂を覗いてしまった。するとそこには頭が二つの大蛇がおり、若者の顔を見ると天に駆け昇ってしまった。すると空から大雨が降りだし、三日三晩降り続いた。村人は娘を竜神様として沼のほとりに両頭庵というお堂を建ててお祀りした。
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ダイジャ(イケノヌシ) 2001年 新潟県 盆の夜に尼池の主が男に変身して来て、ある尼さんを見初めた。尼さんが用事で赤泊へ行くときに池のそばを通ると、池の主の大蛇が現れ、尼さんを池へと引き込んだ。
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