ヒノタマ(ゾクシン) 1925年 東京都 もし人が火の玉を見ると、長生きをすると言われる。
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シニン,タマヨビ 1947年 大分県 人が死んだとき、屋根を鎌で切って名前を呼ぶと返事をする。
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(ゾクシン),ハヤジニ 1998年 静岡県 赤いペンで名前を書くと、十五歳で死んでしてしまう。
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ペン 1998年 静岡 名前を赤いペンで書くと、十五歳で死ぬ。
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(ゾクシン) 1973年 香川県 息を引き取るとすぐに、枕元でその人の名前を3回呼ぶという。死んだときは、着物を逆さまに振ると良いという。元気になったときは、お米をあげると良いという。
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キンキ,ナマエ 1981年 山形県 名前にクマをつけてはいけないという禁忌がある。よそからきたものにクマという名前があった場合、名前を変える。たとえばクマゾウはヨシゾウとなったりする。
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(ウマレカワリ) 1973年 三重県 死者の質がいいときには、足の裏にその名前を書いてから葬る。かみやまという場所でそれをしたところ、その名前を足の裏に書かれた赤ん坊が桑名で生まれた。赤ん坊の足をその死者のさんまいの土で撫でると、名前は消えたという。
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コウシンサン,(ゾクシン) 1973年 三重県 庚申さんの夜に産まれた子には、「かね」のつく名前にしないと盗人になるといわれている。
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ウマレカワリ 1984年 福島県 亡くなった人の足の裏に墨で名前を書いておくと、赤ん坊に生まれかわったときに足の裏に名前のある子が生まれる、生まれかわりの人には痣がある、という。
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ムジナ 1991年 新助が眠ろうとすると名前を呼ぶ声がする。しかし外には誰もいない。外を見ると、狢が節穴へ尻尾をこすりつけていて、その時の音が名前のように聞こえていた。悪戯ではないのでそのままにしておくうちに、慣れてきて楽しみにもなった。
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トリゴ 1946年 岩手県 生まれたとき体の弱い子どもは取子として神様に名前をもらうと強い子どもになる。
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シニン 1937年 鳥取県 墓の供物が久しくそのままである時は死人に心残り、不満がある。死んだ噂がたって死なないと長生きする。
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ヒトツメコゾウ 2002年 神奈川県 一つ目小僧は家々を窺って、名前を帳面につける。
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ハチ 1931年 山梨県 茂衛門と八右衛門という二人の百姓が六部になって旅をしていた。茂衛門が昼寝をしていると、鼻から蜂が出てきた。そのとき、茂衛門は金を掘り当てる夢を見ており、気になった八右衛門が蜂の見ていたあたりを掘ると金の入った壺が2つ出てきた。その後、茂衛門は5つの壺を掘り当て、共に大金持ちになったという。
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(ゾクシン) 1989年 鹿児島県 人が死ぬ時は下げ潮の時で、また、その時に生まれた子は長生きしない。
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シシャノレイ 2000年 沖縄県 夜、死者の霊に名前を呼ばれて外に出た男が惑わされて数日後に死んだ。一声しか聞こえなければ、返事をしてはならない。
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(ゾクシン),ハヤジニ 1998年 静岡県 赤いペンで名前を書くと、早死にしてしまう。
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(ヨミジガエリ) 1982年 新潟県 死んだ主人を納棺してからみんなで名前を呼んだら生き返り、それからずっと、長く生きた。
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オカベツチバノタレコキツネ 1956年 宮城県 化け方が巧みで,名前が今に伝えられている。
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マガリノコウナイキツネ 1956年 宮城県 化け方が巧みで,名前が今に伝えられている。
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タマシイヨビ 2001年 青森県 死に瀕した者が目を閉じる際に、名前を呼ぶなどして必ず声をかけないと成仏できない。
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