(エビス) 1984年 新潟県 2月20日を春エビス、11月20日を秋エビスという。春エビスに出かけて11月20日には金をもうけて帰る。
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オエビスサン 1988年 群馬県 1月20日と11月20日はオエベツ(ス)さんで、二十日エビス・エビス講などという。オエビスさんは富貴な人で、正月20日の朝早くに稼ぎに出かけて、11月20日の夜に帰ってくるので、二十日正月の朝は朝エビスといい、小豆御飯、尾頭付きの魚、お吸い物、煮しめを床の間にあげ、小遣いをくれてやるといってお金をあげて送り出す。11月20日はエビスさまが働いて帰ってきた日で夕エビスという。
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エビスサマ 1983年 山梨県 10月20日はエビス様で、1月に稼ぎに行ったエビス様がこの日に帰ってくる。
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エビスサマ 1983年 山梨県 正月20日はエビス様が稼ぎに行くといわれる。また、10月にはエビス様が帰ってくる。
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エビスサマ 1984年 山梨県 1月20日はエビスコウ。ノボリエビスといって、エビス様が稼ぎにいく日である。11月にもエビスコウがあって、この日にはエビス様が稼いで帰ってくる日だという。
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エビスサマ 1979年 山梨県 11月20日は夜エビスといって、エビス様が働いて帰ってきたことを意味する。年とりに帰ってくるともいわれる。
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エベスサマ 1971年 長野県 10月20日はエビスコウと呼ばれる。この日、エビス様が帰ってくるという。
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エビスサン 1970年 山梨県 1月20日はエビス講とも二十日正月ともいう。この日はエビスさんが稼ぎに出かける日で、各家のエビスさんに赤飯をあげる。エビス講を忘れたらお金がたまらないとも。
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エビスサマ 1971年 山梨県 1月20日の朝は朝エビスといって、エビス様がかせぎに出かけるためにお供えものをする。
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エビスサマ 1969年 岐阜県 旧10月20日はエビスコである。新田ではこの日はエビス様が田から帰ってくる日だから礼を言う。
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エビス 1984年 新潟県 家の神としてまつられているエビスが春に出かけて、秋には稼いで帰ってくる。
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(ヤマニハイッテハイケナイヒ) 1965年 高知県 12月20日、1月20日、12日で巳の日、春彼岸のお中日には山に入ってはいけない。お中日には山の猪や猿が、人間がこないと思って遊んでいるので、そこへ行って驚かしたり息をかけたりすると、その人は怪我をするという。
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エビスサマ 1973年 富山県 11月20日は、北海道まで稼ぎに出掛けていたえびす様が、今まで稼いだお金を持ってお帰りになる日だという。
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カミ 2005年 島根県 お忌み祀り(11月20日~25日)はいつも天気が荒れる。神が風に乗ってやってくるからだと言われている。
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ヤマノカミ 1982年 山形県 山の神祭りの日は旧暦3月12日と12月12日の年越しの日で、山の神は春には天から下りてきて田畑を守り、秋には山に帰っていくという。
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ヤマ,ワザワイ,(ゾクシン) 1915年 徳島県 果てる二十日(12月20日)に山へ行くと禍があるといわれている。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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エビスサマ 1984年 新潟県 恵比寿様は春に海に行き。秋に戻ってくるといい、10月20日の恵比須講の日には恵比寿様のお松様をおろす。
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ヤマノカミ 1977年 神奈川県 1月17日は山の神の日である。
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ワルイカミ 1963年 福島県 旧4月8日のカミゴトの日や旧11月15日、油締めの日はあずきを食べないうちに外へ出てはならない。悪い神が飛んでくるから。
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ヤマノカミ 1976年 宮城県 春と秋に、山に入ってはいけない日があり、この日に山には入るとけがをする。
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