国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

チノイケ
1987年 長野県
閼伽流山頂仙人ヶ嶽の北150メートルにある。この池で雨乞いをすると必ず雨が降るとされ,昭和になっても一度あった。

類似事例(機械学習検索)

チノイケ
1987年 長野県
閼伽流山頂仙人ヶ嶽の北150メートルにある。昔,ほととぎすがこの池の端で鳴いて血を吐き,そこの水が赤く染まったので血の池になったという。
類似事例

オカンガイケ
1987年 長野県
雨乞いの聖地。この池の水をかえると雨が降るとされる。
類似事例

アマゴイノギョウ
1997年 山梨県
降雨がなく日照り続きの時には雨乞いの行を行う。富士五湖の1つ、西湖の竜宮へ内野地区の親方と小遣いさんである天野仙太氏、通称仙太おじいが一升瓶を持って出かけて水を借りてくる。清水の池のほとにある瘤のついた樹木に瓶を吊るしておいて、それでも雨が降らない時は、神主が幣束、注連縄を樹木に縛って祝詞を奉上し拝んでから、水をコップに入れて池にこぼすと必ず雨が降った。
類似事例

ウガンヤマ
1938年 京都府
雨願山という山で降雨を祈願すると雨が降る。
類似事例

リュウジン
1970年 愛知県
雨乞いの時、竜枯寺では僧が集まって祈った後、海上の竜江という所に行く。経を読みながら袈裟を海に投げ入れ、竜神に授与する血脈を入れる。そうすると必ず雨が降るという。
類似事例

リュウジン
1937年 京都府
龍神ヶ淵の龍神に雨乞いをすると必ずたちどころに雨が降る。
類似事例

リュウジン
1977年 神奈川県
雨乞いは、以下のようにして行われる。法印を先頭に鉦や太鼓鳴らしながら雨乞岳へ登り、山頂で祈願した後山を下りる。その途上、四十八瀬川の上流付近にある黒竜の滝へ六根清浄を唱えながら木の枝を投げ込むのだ。すると、竜神が怒って雨を降らせるのだという。
類似事例

リュウジン
1970年 山口県
秋吉台の鍾乳洞で雨乞いをする時、僧が祈祷して竜神に血脈を授ける。血脈が水底に沈むと雨が降ると言われている。
類似事例

(アマゴイ)
1976年 大阪府
上の池は大寺(四天王寺)の池の西南にある。旱魃の年にこの池の水を悉く干すと、忽ち雨が降るという。
類似事例

リュウジン
1973年 神奈川県
雨乞いには、法印様を先頭にして雨乞岳に登り祈願をし、帰りに黒滝に木の枝を投げ込む。すると竜神が怒って雨を降らすという。
類似事例

ダイジャ
1983年 岡山県
雨乞いは、1度行えば十分というものではなく、降るまで何回も方法を変えたりして試みられなければならないものであった。勝田郡奈義町那岐山中の蛇淵では、雨乞いをするには、五升樽をこの淵に投げ込めば、その酒への返礼に、大蛇が雨を降らせるのだといった。或いは、この淵に鉄物を投げ込むと、大蛇が怒って雨を降らせるのだとも言う。
類似事例

ヤマノカミ,オイタアマ,ロウバ,イケノヌシ
1983年 岡山県
尼ヶ山の山頂には池があり、その池の主でもある山の神は、老いた尼の姿をしているという。ある年、日照りが続いて稲がみな枯れそうになり村中で心配していたところ、一人の老婆が現れて、自分を祀れば雨を降らしてやろうと言った。村人がその老婆の姿が見えなくなった池に祈ったところ、大雨が降った。今でも、日照りが続くとこの池に雨乞いをするのだという。
類似事例

アメフリイシ
1956年 宮城県
相州の雨降山権現を勧請したもので、石浜の西の丘上に神座石がある。桂島や石浜は田の用水がなく、天水であるため、旱天を恐れてこの石に雨乞いをする。
類似事例

ダイジャ
1979年 茨城県
弁天池という池は渇水することがない。池に棒を差し込み山の神に雨乞いをして、その水を貰って帰ると必ず雨が降る。昔ここに大蛇が住んでいた。源義家が八幡寺を建て、ある夏に大蛇がこの縁側に寝ているのを見た人がいる。池にみだりに投込むと嵐を招くこともある。
類似事例

ウメン
1977年 奈良県・群馬県
南都東大寺の霊宝に、出すと必ず雨の降る面があった。上野で、旱魃の時その写しを掛けて祈念したところ雨が降り出した。
類似事例

アマツボ
1939年 和歌山県
雨引山には「雨壺」があり、その蓋を取ると、どんな旱魃の時でも雨が降るといわれている。
類似事例

ヘビ
1968年 福井県
雨乞いのときは大黒の池に行き、皿にスルメ・酒・果物・おかがみを入れる。それが池にスーッと入ったら雨が降る。この大黒の池には蛇がいたという。
類似事例

ミズイシ
1982年 福島県
水石山頂にある水石には常に水が溜まっており、旱天でも涸れず、雨天でも溢れることがないという。日照りのときは布を浸したり水をかき回したりすれば雨が降る。
類似事例

コマチ
1981年 山形県
小町が水を飲もうと探すと、3本足の鶏が泉に導いた。この泉を大釜淵といい、雨乞を行えば必ず雨が降る。
類似事例

オノノコマチ
1981年 山形県
小野小町が水を探していると、3本足の鶏が泉へと導いてくれた。この泉を大釜淵といい、雨乞を行えば必ず雨が降る。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内