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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ツチノコヘビ
1975年 愛知県
道の真ん中に太さ7,8センチ、長さ60センチばかりの3本指の前足のある変な蛇状の動物がいた。怖くて進めずにいると子供が木の枝を持ってきてそれで押しのけて逃げ帰った。

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リョウトウノヘビ
1940年 新潟県
両頭の小蛇を見た。川のそばで見たが、非常に変わった形をしていて、恐ろしくて逃げ帰ってきた。
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ノヅチ
1968年 奈良県
桧の枝を切りに行ったら、がさがさ草を分ける音がしたので、見たら大きな蛇がいて、びっくりして逃げ帰った。それから4、5日して、このいとこが草を刈っていたら、それらしい蛇を見た。太さの割には大変短かったから、たぶんノヅチだったのだろうという。
類似事例

ダイジャ
1968年 奈良県
道ばたに大木が倒れていた。大風も吹いていないのに変だなと思いながら、片手でのけようとしたら、ずるずると動いたので、大蛇だとわかった。
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ヘビ
1968年 奈良県
怪しいものが夜な夜な娘の所へ通って来たので、その者の着物の裾に糸をつけて辿って行ったら、大きな蛇だったという話がある。
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ニソクノヘビ
1975年 和歌山県
宝暦5年夏、紀州在田郡湯浅で怪しい蛇が捕らえられた。形は蛇に似て色が黒く、身は肥えていた。長さ6尺3寸、胴回り7寸で、針鼠の毛のような指がついた足が2本生えていた。舌は獣のようであり、尾の先は角のように尖っていた。
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ダイジャ,コジョロウ
1978年 和歌山県
昔、髪の長い15、6歳の美人の娘がいた。夜にいつも出て行くので、両親が心配してついていくと、柳の大木がある小池に草履が脱いであった。娘の姿を見せてくれと頼むと、娘をとぐろに巻きこんだ蛇が出てきた。
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タヌキ
1929年 長崎県
巨人の毛の生えた2本の足が歩いている。捕らえてゆすってみたが動かない。笑い声が聞こえてきて気付いたら、木をゆすぶっていた。狸が化かしたのであった。
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ヘビ
1997年 奈良県
小学生が三輪山の奥に遊びに行ったら、手洗いの水のところに蛇がいた。棒でいじると、触れるたびに蛇が大きくなった。小学生はそれを見て一目散に帰ったという。
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ブナガヤ
1985年 沖縄県
7・8歳の頃、女3人で川に水遊びに行ったら、土手に生えている阿旦の木の枝に真っ赤な子供が腰をかけて足をぶらぶらさせていた。ブナガヤだった。3人はしばらく見ていたが、怖くなって一目散に家に逃げ帰った。
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キノカブ,メ
1936年 新潟県
子供が木の株に2つの目を見つけた。友達を呼んで見せると、その目は消えた。子供が帰宅すると生血が出た。木の株に化けていたのは大蛇で、姿を見られたくなかったのだが、見つけて友達を読んだこの子供に恨みを晴らしたのだという。
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ヘビ,タツ
1980年
いたこの里にいる庄兵衛という男の庭に、桃の木がある。その木に1匹の小さな蛇がするりと上り、尾を枝につけて竿のごとく立ち上がった。そして突然煙を吐いたところ、風が吹き、消えてどこに行ったか分からなくなった。これはたつ(龍か)の化けたものであろう。
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ヘビ
1975年 東京都
一つ木で、蛇が3,4才の子を呑んだ。子供の父が後を追って蛇に近づくと、蛇に悪風を吹きかけられて目を塞がれてしまい、それきりになったという。
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テング
1936年 岐阜県
山道の老杉の根元で休んでいると、急に頭上に気配を感じた。見ると5,6間上の枝に高さ1尺もある一枚歯の下駄を履いた下半身が見えた。恐ろしくなりひれ伏すと1刻余り何かに押し付けられ動けなかった。
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ダイジャ
1937年 新潟県
子供が小蛇にまとわりつかれたが、叩いて追い払えと母が言った。子供が叩けば叩くほど、蛇は大きくなり、母が気がついたときには、子供たちは大蛇に咥えられ、その後山奥に連れて行かれて見つかる事は無かった。
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アシノハエタヘビ
1969年 福井県
集落の道を作っているとき、足の生えた蛇が通った。トロッコで土を運んでいた人が、その蛇を誤ってひき殺してしまった。
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イエノヌシ,ヘビ
1971年 岐阜県
10月頃のこと。ある家の井戸の脇の椿の木の処に、白地に水色の水玉模様の、直径10cmくらいの蛇らしきものが横たわっていた。頭も尻尾もみえなかったが、備中鍬で叩くと動いた。家の主だったらしい。
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ツチノコヘビ
1975年 奈良県
名張川源流域の村人は、山菜採りに谷に入ったら槌の子蛇がいてびっくりして逃げたという。
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オゾキモノ
1976年 兵庫県
但馬国氷の山の麓の鵜縄村の女が童2人を連れて草籠を負って谷筋に入ったら、橋の下に長さ7尺程のものがいた。恐ろしくなり逃げ帰ったが、そのことを聞いた村人が獲物を手に向かったところ、とてもおとなしいものであった。よく観察すると角が1つ生え、手足があり、体は木の葉の色に金の光を帯び、写し絵の青竜のようであった。撫でてやると喜んでいた。
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キツネ
1937年 秋田県
肴を買って帰る途中にわかに林の木の枝が引っかかって歩きにくくなった。振り返ると狐が尾を立てて挑みかかってくるので一喝したら逃げた。
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ダイジャ
1968年 奈良県
大蛇を見て寝込んだという話がある。小学生が遠足に行った時、長さ2間余り、茶瓶ぐらいの胴廻りの大きなアオダイショウが道を横切っているのを見た。
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