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検索対象事例

アマゴイ,(ゾクシン)
1963年 愛媛県
雨乞いとして、石鎚へ行ってオツヤをして、鉦踊りで雨乞い踊りをするといわれている。

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リュウジン
1977年 神奈川県
雨乞いは、以下のようにして行われる。法印を先頭に鉦や太鼓鳴らしながら雨乞岳へ登り、山頂で祈願した後山を下りる。その途上、四十八瀬川の上流付近にある黒竜の滝へ六根清浄を唱えながら木の枝を投げ込むのだ。すると、竜神が怒って雨を降らせるのだという。
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リュウ
1962年 徳島県
竜王大明神の鎮座している所では必ず雨乞いがあった。踊子が簑笠で扮装し、「天に鳴るは鳴る神、雨をたンもれ竜王、水をたンもれ竜」などと繰り返しながら踊った。
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アマゴイ
1935年 熊本県
黒川村では、踊山に雨乞いをする。ここの水神は古来より踊りを好むので、1戸から1人が出て、一同が賑やかに舞ったり、囃したりして雨乞いをした。この水は今はまったく湧かないが、昔から戦争や異変があるごとに湧かなくなるという。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
雨乞いのために、部落の若者が峯岳に登って「雨よ降れ降れ三日さんよ、云々」と歌いながら、部落中を踊って廻るという。踊り終えて帰ってくる頃には、もう雨が降っているという。
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アマゴイノメン
1984年 新潟県
正法寺に伝えられている「雨乞いの面」をつけて舞ったり、祈禱したりすると雨が降るといわれている。
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リュウジン
1973年 神奈川県
雨乞いには、法印様を先頭にして雨乞岳に登り祈願をし、帰りに黒滝に木の枝を投げ込む。すると竜神が怒って雨を降らすという。
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テング
1961年 和歌山県
雨乞い踊りは昔、京都から伝わった。雨乞い踊りをすると、生石村のクラマ山の天狗も一緒に踊り、一緒に止めるという。
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アマゴイノメン
1984年 新潟県
牛尾神社に伝えられている「雨乞いの面」をつけて舞ったり、祈禱したりすると雨が降るといわれている。
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オオニュウドウ
1960年 三重県
滝壺の中に大入道がいる。覗き込んだら、大入道は鞨鼓太鼓を首から提げて踊っていた。雨乞いの時は、滝壺に大きな石や柴を投げ込む。すると滝壺の主である大入道が怒って雨を降らせるという。
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ヘビ
1966年 新潟県
雨乞いのとき、若い衆が藁で蛇を作って川や用水に持っていき、棒や槍で突いたり叩いたりしていじめる。こうすると、蛇が天に昇って雨を降らせるという。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
雨乞いを水乞いともいう。郷中で、大蛇を藁で作って川に流す。お題目を全員で唱える。これをすると、2・3日のうちに雨が降るという。
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アマゴイイシ
1984年 新潟県
寺沢五兵衛家の小堂には、「雨乞い石」がまつられていて、旱魃の時には各村々でこの石を借り受けて雨乞いの祈禱をしたという。
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ヘビ
1971年 福井県
雨乞いは1930年ごろまでやっていた。朝、区長等が暗いうちに酒を持ってヤシャが池に行き、カワラケにトウスミ(灯心)を入れて火を灯して池に浮かべ、酒を池にあける。蛇が酒を飲みに来るとカワラケが引っくり返り、1時間以内に雨が降ったという。ひっくり返らないときは駄目なので、諦めて帰る。村人はその間庵寺に集まって太鼓を鳴らし、酒を飲んで待っている。
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アマゴイ,リュウ
1929年 岩手県
胆沢郡では、旱魃の時に駒ヶ岳に上り、沼の面を攪拌して、神社に行って神楽を舞う。神職に祈願をしてもらい、龍を藁で作って練り歩き、北上川に流した。雨乞いの時には、氏神にかがり火をたくという。
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カミサマ
1976年 奈良県
雨乞いとして、妙見様の祠を2本の丸太にくくり付けて輿状にし、祠の周囲に青葉を立てる。これを担いて練り歩き、家々から水を求め、浴びせ掛けるという。また、池の中に入って神様を怒らせさえすれば雨が降るとも言う。
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テング,(ゾクシン)
1960年 宮城県
雨乞いにはムラから20㎞くらい離れた山に行って火をともし、酒を飲んで、天狗の腰掛石で祈祷する。
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リュウジン
1984年 新潟県
龍神から杓子を借りて富裕になるが、そのことを人に告げたためにおちぶれてしまうという伝説のある杉池では、雨乞いの祈禱が行われた。
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ジャタイバンザン
1956年 宮城県
雨乞いをするとき、この村では藁で大きな蛇体を作り、中に生きている蛇や蟇をつめ、番山にかついで行って祈祷した。下愛子の諏訪神社近くの蛇体原は、代々ワラの大蛇を作ったところ。番山には、東番山、中番山、西番山の3つの峰があり、西番山は雨乞いをしたので蛇体番山という。長雨が続く時は、中番山の北側山中にある黒滝不動に行ってワラの大蛇を納めると雨がやむという。
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アマゴイ,リュウオウサマ
1993年 広島県
昔、日照りが続いた時に村中のものが昼過ぎから夜更けまで雨乞いの踊りをした。様子を見に来たほかの村のものも踊りに参加した。すると季節外れの雷雨が始まった。そのことを感謝して現在の場所に社殿を造営した。
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ヤシャガイケ,ダイジャ,アマゴイ
2002年 滋賀県,岐阜県,福井県
いまでも美濃の人々は、夜叉ケ池で雨乞い祭りをする際、大蛇の妻となったお里の喜びそうな白粉、縫い針を笹の葉舟に乗せて池の水に浮かべて扇であおぎ、沈めば望みの雨が降り、吹き返せば願いが叶わないという。
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