キツネ 1990年 秋田県 狐にごちそうと馬の糞をとりかえられた。
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キツネ 1999年 宮崎県 庵屋のある男が、ごちそうのはいった重箱を提げて歩いていたら、銀代で馬を引いた女に遭った。ごちそうはなくなっていた。銀代の狐に化かされた。
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ナナクサガユ 1965年 岩手県 一月七日に七草粥を食べると、一年中お腹が空かないという。
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キツネ 1984年 愛知県 とても強く鼻柱もつよい人が、夜に御油並木を帰っていたところ、狐に嫁入り行列になりすましてごちそうを食べようと持ちかけられる。その家でたらふく食べて風呂に入っていると、呼びかけられ、答えたところで気づくとそこはミスつぼでごちそうはみみずやかえるだった。
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カワウソ 1986年 愛媛県 カワウソは踊るそうで見た人もいるという。
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カワウソ 1985年 愛媛県 カワウソは後からついてきて化かす。カワウソに会ったら下を向かなくてはいけない。上を向くとカワウソが大きくなる。
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タヌキノヒ 1985年 和歌山県 夜になると道に青い火が10ぐらいともるのを狸の火という。通行人がごちそうを取られることがあった。
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キツネ 1995年 長野県 隣村へご祝儀に呼ばれた帰り、夜の峠で狐にごちそうを食われた。夏みかんひとつだけ残っていた。
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キツネ 1938年 長野県 祖母の母が法事の帰りに家の前でうろうろしているのでわけを聞いてみると、「そこまでくると大きな川があってはしがないので困っていた」という。ごちそうの中の油あげはなくなっていた
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オタイシサマ 1990年 長野県 オーデシコという日があり、ごちそうになれるが死ぬまで食べさせられる人もいた。1人責め殺すとその年は豊作だといい、小さな女の子まで犠牲になった。ある時、乞食坊主が来た。いくら持ってきても皆食べてしまうので、「もうあげるものがない」と謝ると「ごちそうになった」とどこかへ行った。今年は凶作だと頭を抱えたが、翌朝調べると、食べ差しのうどんが裏の畑に山積みになっていた。誰からともなくあれは大師様で、行事のやりすぎをとがめに来たのだということになり、責め殺すことを止めたという。
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カワウソ,キツネ,テン 1978年 石川県 カワウソ・狐・てんなどは、人を騙すといわれている。
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キツネ,(ツキモノ) 1988年 長野県 キツネが人に憑いたことがある。取り憑かれた人が死んだとき、お腹にキツネに食われた大きな跡があったという。
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カワウソ 1959年 島根県 川ぶちの家に、力の強い男がいた。牛を負って草刈りに行くと、途中で牛が動かなくなる。ドブンと川へ飛び込む音がすると、牛が動くようになる。カワウソの仕業だという。また、カワウソは、よく若い娘に化けて人をだました。
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キツネ 1938年 長野県 不幸のごちそうを町に買いに行って帰る途中、飼ってきたものを広げて家へ帰ったつもりで叫んでいる人がいた。通りがかりの人が古狐のせいと思い、背中をすとーんと打つと気が付いた。油揚はなくなっていた。
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キツネ 1926年 鳥取県 子供が発熱して苦しんだ。医者は感冒と判断したが、役行者が拝むと、狐が憑いていた。狐のいうとおちにごちそうを裏口に置いたら治った。
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オトコノヒトノカタチニミエタハシラ 1995年 福島県 夜中に目を覚ますと柱が白く見え、男の人の形をしていた。朝早く目を覚ましてみると、男の顔の部分だけカーテンがめくられていた。後であれは幽霊ではないかと思った。
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カワウソ 1988年 長野県 川にはカワウソが出る。
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ウシオニ 1985年 和歌山県 毎年大晦日に、牛鬼が出るといわれていた。けれども、その牛鬼を実際に見た人はいないという。
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カワウソ 1985年 愛媛県 カワウソに会ったら下を向かなくてはいけない。上を向くとカワウソが大きくなる。
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カワウソ,(カワヤイケニデルヨウカイ) 1990年 長野県 川や池にはカワウソが出るという。
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キツネ 1990年 秋田県 雄物川町の近くで医者が狐のお産を手伝わされた。お金は木の葉でごちそうはお墓のお供え物だった。
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