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検索対象事例

ヒカルトリ
1981年 茨城県
魚を取りに行った時、川上から川下へと光ものが飛んでいた。青色の光が出て、時々羽で風を切る音も聞こえた。

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ヒカルトリ
1981年 茨城県
堤防の上を歩いていると、頭上を青白い光を放って飛んで行くものがあった。鳥の音がしたが、光っているので気味が悪かった。光は川下のほうに飛んでいった。
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ヒカルトリ,ヨシガモ
1981年 茨城県
光る鳥を二度見た。一度目はカルガモらしい鳥が飛んでいき、青白い光が出ていた。二度目は、田んぼの上を飛んでいた。鳥の鳴き声はマガモに似ていた。
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ヒノタマ
1977年 秋田県
天気のいい晩、魚釣りをしていたら、ゴーという音とともに火の玉が川の上を飛んでいった。
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カワテング
1933年 東京都
川狩に行った帰り、提灯がこちらに近づいてきて話し声もするので隠れると、間近に来て提灯の火は消え声もしなくなったので、不思議に思いながら帰宅してみると、魚がすっかり捕られていた。
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ヒノタマ
1992年 鹿児島県
青白く光るものが山の方から浜へ降りてきて、ジッとこちらをうかがう。立ち去ろうとすると後からついてくる気配がするので小石を投げるとピタッと止まる。小走りで家に帰った。
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ヒカリダマ
1992年 奈良県
真暗な晩、遊びに行った帰りに光玉を見た。直径45センチメートルぐらいで、ズワーッと音を立て、尾を引いて飛んだ。
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サメ,オベスサマ
1975年 新潟県
イカ釣りをしていると、海のそこに自動車のライトのように大きいものが二つ光って見えた。それが上ってきて舟をとらえ、明かりにしていたゲントウが落ちてこわれてしまう。サメのいたずらだという人もいる。
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ヨルヒカルトリ
1939年 新潟県
女中が豆腐を売りにいく途中で、向うから光りがやってきた。人の気配がすると消えると思い、勇気を出して走ると、光りは消えて、鳥が飛び立つ音がした。夜光る鳥がいるのは確かである。
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キツネ
1975年 岩手県
魚を持って歩いていると、急に暗くなって川が溢れ出したりする。ばかされたと思って、持っていたものを食べてしまうと川が無くなって道になった。キツネは取るものがなくなって戻って行った。
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ヒカルトリ,ゴイサギ
1981年 茨城県
光る鳥は、ぼんやりして青白いノロを引きながら水平に飛んでいる。この鳥はゴイサギで、胸にある鱗が光るのだといっていた。
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アオサギ
1961年 茨城県
青サギが飛ぶと、火の玉かお月様のように光る。
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カワテング
1933年 神奈川県
小雨のそぼ降る晩、鮎漁をしていたら、青色の火の玉が現れた。火の玉は2、3回廻って消えてしまった。こんなのを川天狗と言うのだろう。
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クモ
1939年 和歌山県
ある晩、紀ノ川へ鮎漁に出かけ網を投げ込んだ。すると四方が電灯を灯したくらいに明るくなったので、驚いて逃げ帰った。次の日、網を上げに行き、付近の人に尋ねると、川端の森に大きな蜘蛛が住んでいて、物音に驚いた蜘蛛が涎を垂らしたのだろうといわれた。その涎が光るのだそうだ。また、蜘蛛の火というものは、明るいものだという。
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イケノヌシ
1994年 埼玉県
三つの池を飛び回るヌシがあり、飛ぶたびに不思議な光を放ったという。ある夏弓の名人が魚の形をしたヌシを射止めるとヌシは池の上に落ちた。ヌシの正体は年を経た大緋鯉だった。以後三つの池の水は無くなってしまった。
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ゴイサギ
1981年 茨城県
光る鳥を見たのは昭和三年のころのことで、五、六月の夜八時ごろぼんやりした青白い光がぽっぽっぽっと、ちょうど息つくように飛んでいった。ゴイサギが光るのだとよくいわれていた。
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ヒカリモノ
1981年 茨城県
母屋の上を光り物が長い尾を引いて通った。黄色くどんぶりほどの大きさで、周囲は明るくなり、音もした。
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ヤマドリ
1971年 茨城県
山鳥も夜、羽根が光る。山鳥が夜飛ぶとその跡が青く光って残り、大きな音がして明るくなる。
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1947年 山梨県
ヤナ場を組んで魚を採っていると、山から灯をつけて降りてくるものがある。灯は水に入るとますます大きくなりヤナ場に流れてきた。天狗かと思って怖くなって祈った。大入道がヤナ場に入ってきてびっくりしたが、天狗ではなかった。
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ノッペラボウノツルツルボウズ,カイブツ
1968年 鹿児島県
漁師が飲料水を求めて川口へ上陸したとき、川上から奇妙は叫び声が聞えて、目も鼻もない頭のつるつると光ったかいぶつがあらわれたので船に逃げたが、怪物は胸のあたりまで海に入って追いかけてきた。
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タコ
1982年 宮城県
小浜海岸で夜釣りをしていた人が、光る皿のようなものが二つ飛んでくるのを見た。それは蛸で、光るものは蛸の眼だった。
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