カッパ 1986年 大分県 河童は赤毛である。
類似事例 |
|
アマゴイ,ハレゴイ 1935年 三重県 丹生神社の貴船の宮では、天子が雨を祈る時は、黒毛の馬を、晴れを祈る時は、白気の馬を供える。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 兵庫県 天神様の、白芝山という画家の描いた絵馬の馬が野原で草を食べたので、草と手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 2002年 福島県 船戸八幡神社の絵馬は、漁の時に持っていって大漁となってから魚と一緒に返すという。
類似事例 |
|
〔シラゲ〕 1975年 秋田県 空から白毛が降ってきた。翌年、ある人がその白毛を持ってきたので、よく見てみると、白馬の尾のような色で、長さは5,6寸ほどのものが7,8筋あった。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 2002年 福島県 いわき市草野の字絹谷にある諏訪神社と字泉崎の八幡神社には、両社とも出羽三山参拝記念の絵馬が奉納してある。この絵馬は滝を拝む信者が描かれているが、この滝の前に描かれている鏡は神霊が宿るため御神体にしているという。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 新潟県 胎蔵寺の、伊勢祭主の描いた絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
ハクバノタタリ 1966年 長野県 葦毛で四白の馬は「ソウゼン」と呼ばれ、この馬は8歳になると白毛になり霊異に化すといわれている。徳川家康の臣と戦った武将が敗れ、白毛の愛馬と共に戦死した。以後、白馬が村人に祟りを為すので碑を立てて白馬の霊を慰めたという。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 愛知県 足助八幡の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添え、鉄砲で撃ち殺した。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 石川県 観音堂の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 富山県 伊勢玉神社の、絵馬の馬が田畑を荒らしたので、杭と手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
ケマツリ 1964年 福島県 獲物があると、1匹に1度毛祭りをする。第1に耳と耳の間のえり首の毛、第2に左の耳先の毛、第3に右の耳先の毛、第4に左手先の毛、第5に右の手先の毛、第6に左の足先の毛、第7に右の足先の毛の、7箇所の毛を切って木のまたなどにあげ、日光権現様に祈る。猿丸猟師の子孫であると申し述べると、神様がよく守護してくださるという。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 東京都 浅草寺の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
シロゲノケモノ 1949年 長崎県 五島では、白毛の獣類は魔性を有するとされ、畏怖の念を持ってみられる。白犬には「送り狼」と同様の話があり、また、人に憑くとも言われている。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 埼玉県 岩殿観音の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えたら、いなくなった。
類似事例 |
|
シンメ 1981年 広島県 神馬は常に神厩につなぎ、神遊の時に儀仗に入る。馬は黒毛や栗毛もあったが、次第に白馬が普通となった。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 広島県 宮崎神社の、等顔という画家の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
ウガンヤマ 1938年 京都府 雨願山という山で降雨を祈願すると雨が降る。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 鳥取県 長谷寺の、巨勢金岡の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 三重県 石薬師寺の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、杭を描き添え、前足を縛った。
類似事例 |
|
ウマ 1966年 長野県 毛並みの中に巻き毛がある馬は不吉とされた。脚部が巻き上がっているものは「猿のぼり」と呼ばれ、特に嫌われた。また、「毛巻きの馬を持つと総領の子に祟る」とも言われた。しかし、たてがみの襟中の毛巻きなどは良いとされた。
類似事例 |
|