ヤマジョロウ 1972年 愛媛県 坂で山女郎が出ていたという。
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ヤマジョロウ 1987年 徳島県 山女郎は髪の毛にかねがついていてじゃらんじゃらんと音がするという。人を喰ったりするという。
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ヤマノカミ 1961年 静岡県 山の神は女であるという。昔、ある人が山の神の社の前を薄暗くなってから通りかかると、ボヤを背負った17、8才の美しい少女に出会った。声をかけたが何もいわず、山の方へ姿を消してしまった。これは山の神の化身で、この人を試すために姿を現したのである。
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キツネ 1994年 鳥取県 きつねはきれいな女に化けて、人間を山の中に誘い込む。
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オヤマジョロウ,カワウソ 1985年 愛媛県 梢川の石橋にはお山女郎が出る。夜石橋の上に真白に化粧をして、竹かごを下げた娘が佇み手招きをする。近づくと振り返り、振り返り先に立ち、十間ほど歩いて村の墓に通ずる上り坂にさしかかると消える。カワウソが化けたのではないかという。
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タヌキ,ムスメ 1938年 長野県 男が森に入ると狸が美しい娘に化ける。男は気づかずに娘と山の中へ入っていったが、娘は狸に戻り、男は逃げ出した。
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ムジナ 1984年 山梨県 ムジナは若い娘に化けて若い衆をばかす。そのムジナが化けた若い娘に夜じゅう山の中を連れまわされて途中でうっちゃられる。
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ムジナ 1934年 岐阜県 狢は女に化けて人を迷わせる。山野で迷い死にさせたり、首を吊らせたり、馬糞を蕎麦団子に見せて食わせたりする。狢には気の乱れた女が魅せられる。
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タヌキ 1992年 奈良県 狸がきれいな着物を着た娘さんに化けて出てきた。男の人がついていったら、寂しい所に連れて行かれた。そして男の人は険しい崖を上って帰ってきたという。
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ヤマオバケ 1988年 長野県 山には山お化けが出る。
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カワジョロウ 1991年 香川県 いくつかの谷の水が集まった渕になっているところに、川女郎が出てくるという。
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カッパ 1919年 河童は若い女の子が近づくと、簪などに化けて女の子が気を取られているうちに、その尻を引くという。
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ヤマジイ 1942年 高知県 香美郡上韮生村のヤマヂイ(山爺)は、人間の姿をして出てくるという。
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ヤマドリ,バカサレタハナシ 1981年 和歌山県 谷で山鳥を見て捕まえようとした人が、どんどん奥に誘われて夜になってしまった。何かが山鳥に化けていて、化かされた。
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キツネ 1980年 広島県 昔、狐が男や娘に化けてよく現れた。
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(タヌキ) 1938年 福島県 ある娘が婆と山に行き、婆は一足先に帰った。家に着いたと思われるころ、婆の姿をして山へ登って行くのを見た。(片目の狸が化けたのだろう。)
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ヤマジョロウ 1985年 愛媛県 山に山女郎という、とても美しい女がいた。女が投げかける媚びを含んだ笑みに合わせて笑い返すと、その男は死んでしまうと言われている。
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ヤマジョロウ 1964年 愛媛県 山女郎にあってくすぐられたら、笑いが止まらなくなり、やがて死ぬという。
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ヤマノカミ 1961年 島根県 ある人が山の中で山の神さんにあって気違いになった。山の神さんは天狗のような格好で羽が生えていたそうだ。
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ウツクシイムスメ 1986年 愛媛県 昔(戦前)お巡りさんが山の中で美しい娘に会った。朝まで一緒に寝ていたが、気がつくと一生懸命木の株に抱きついていたという。自信のある人でも化かされるという。
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