国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

(マジナイ)
1957年 山梨県
砂山を作って頼むと晴れる。

類似事例(機械学習検索)

(ゾクシン)
1982年 新潟県
ゴマを作ると目が悪くなるといい、作らない。
類似事例

(ゾクシン)
1976年 大分県
女性は33歳のときに出産をすると、厄が晴れたという。
類似事例

キンキ,カレイ
2003年 山梨県
夕顔を作ったら、悪いことがあったので、もう作らないことになった。
類似事例

タヌキ,ムジナ
1933年 長野県
狸や狢は人の家の縁の下に巣を作っていて、夜中になるとその家の人の名を呼んでは「雨が降るので早く起きて干物をしまえ」と言う。驚いて外を見ると、星が降るように晴れていた。
類似事例

ゴマ
1974年 宮城県
ゴマを作ったが育たず、作った人も死んでしまった。それ以来、ゴマを作ってはいけなくなった。
類似事例

ユウガオ
1987年 長野県
昔,夕顔を作らないというクルワがあったが,ある家で作ったところ,その夕顔棚で首を吊って死んだものが出た。それ以来どこでも作らなかったという。現在は作っている。
類似事例

カネ,リュウ
1989年 長野県
功徳寺の鐘を盗んで、諏訪湖を渡る泥棒がいた。ところが晴れた日だったのに一転して空は大荒れになり、諏訪湖も荒れた。すると湖から竜が現れて、鐘を巻いて沈めてしまった。そうするとまた空は晴れたという。鐘を竜宮から取りに来たのだといわれている。
類似事例

キモノ
1965年 岩手県
出産前に赤ん坊の着物を作ると難産するので、作ってはならないという禁忌
類似事例

(ゾクシン)
1986年 埼玉県
鶏が夕方早くトヤ(鶏舎)に上がると翌日は晴れるが、遅いと雨になる。
類似事例


2002年 熊本県
洛陽(都)が闇になったので占うと,阿蘇童(阿蘇大明神)が唐から肥後国に渡って来ていることが判明する。そこで建部行世を勅使として派遣したが闇は晴れなかった。次にその弟の神牙を遣わし,神牙が矢を射ると周りが晴れていった。
類似事例

オフクダイジャ
1983年 新潟県
笹上天王神社はオフク大蛇を祀っているので、この神社のお祭りは行きに晴れていても、帰りには必ず雨が降る。
類似事例

アサヤケ,ユウヤケ
1956年 宮城県
夕焼けは翌日晴れる。朝焼けは天気が変わり、午後に雨が降り、または時雨れるなど俗信がある。
類似事例

イハイダ
1985年 茨城県
下町に昔から位はい田と言われて、位牌の形をした田があった。これも作ると死人が出たり怪我人が絶えず、普通農家では作る者はなかったが、お寺で作るようになった。
類似事例

ヒトダマ,ヒノタマ
1981年 茨城県
夜、水戸の雷神様のカーブで、黄色い火の玉が波を打って飛ぶのを見た。尾はなく、数秒で消えた。その時は晴れていた。
類似事例

ビクニタ
1995年 埼玉県
比丘尼から騙し取った田を作ると持ち主が急に死んだり、その家に悪いことがあるので「びくに田」は作る人がなかった。
類似事例

クロヌマノヌシ
1990年 秋田県
黒沼できれいな女の人が髪をとかしていたり、「あぶらっこ」を買ってくるよう頼まれたりするが、頼まれた人はその年のうちに死ぬ。
類似事例

ヒトダマ
1958年 神奈川県
八坂神社の8月1日の祭礼、テンノウサマの良く晴れた晩に人魂があらわれ神輿の間をぬうように飛んだ。
類似事例

カマドガミ
1965年 岩手県
便所を家の東側に作ると「不具者」が出るといわれるため、西か北の方角に作るのが普通である。
類似事例

(ゾクシン)
1986年 埼玉県
猫がよく眠っている翌日は雨。子猫がふざけていると天気。曇りの日に蟻が盛んに穴から土を運び出していると、やがて晴れる。
類似事例

ジンダイコノオト
1940年 福井県
晴れた月夜の晩に外に出ると、城山(杣山城)から陣太鼓の音が聞こえる。その音は、城に残る妄念のためであろうといわれている。
類似事例

サクモツキンキ,トウモロコシ,(ゾクシン)
1916年 千葉県
宗像神社の神官の分家では玉蜀黍を作らない。作れば不吉なことがあるという。その家から別家した母が玉蜀黍を作ったら、その年の暮れに父が急病で死んだ。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内