オサキ 1988年 群馬県 オサキはネズミのような小さい動物で、尾の先が2つに割れているのだという。
 類似事例 |
|
キツネ,チョウチン 1990年 長野県 昔はきつねがたくさんいた。夕方になると、越という向こうの部落の手前の田んぼでちょうちん行列のようなものが見える。15・6ほど連なっているのが、風のない夏の蒸し暑い晩にはよくあった。きつねが出していたが、火ではなく、後光がさしているのだという。
 類似事例 |
|
キツネノヨメイリ,キツネノチョウチン 1989年 長野県 ある老人が町からの帰りに山道を通っていると、きつねの尻尾のある花嫁とそのお供を見つけた。尻尾が出ているとからかうと、尻尾はだんだん短くなったが、老人が笑うと2人はちょうちんを放り出して逃げ出した。珍しいものを拾ったと思い、老人はきつねのちょうちんを持ち帰った。
 類似事例 |
|
オサキキツネ 1973年 尾さき狐は、上毛、下毛に多くいて、戸田川を境に江戸には入ってこない。尾が分かれているのでこの名があるのだろう。家に憑くと、その家は栄えるが、一代か次の子で衰える。狐は増えていき、その家の娘が他所へ嫁入りすると、狐も分かれてついていく。
 類似事例 |
|
キツネノヨメイリ,キツネノチョウチン 1989年 長野県 ある老人が町からの帰りに山道を通っていると、きつねの尻尾のある花嫁とそのお供を見つけた。それを見て笑うと、2人はちょうちんを放り出して逃げ出してしまった。老人は珍しいと思って狐のちょうちんを持ち帰った。するとその夜きつねが訪ねてきて「ちょうちんがないと娘の嫁入りに困る」と訴えた。老人は哀れに思ってちょうちんを返してやった。夜になると、素晴らしいちょうちんが並んでいた。明くる日の晩には、きつねがご馳走を持ってきたという。
 類似事例 |
|
ツキモノ,キツネ,シロキツネ 1986年 長野県 きつねや白きつねが憑くことがあるという。きつねは人に憑き、人に見られることを嫌う。言動も常人とは違い、見られていると食べ物を口にしない。一方白きつねは家に憑き、隣家から物を運び寄せるという。祈祷師に頼んで落としてもらったという。
 類似事例 |
|
キツネ 1990年 長野県 昔はレールの滑りを良くするために種油を使っていたので、それをきつねがなめに来た。汽車を止めないといけないので、汽車に化けていた。向こうから汽車がやってくるので衝突覚悟で運転していると、ぱっと消えてしまった。後ろを見ると、きつねがひき殺されていたという。
 類似事例 |
|
ヤコ 1973年 鹿児島県 野狐がいたが、「日清日露戦争に行ってしまった」という者もいるように、全く見つからなくなった。
 類似事例 |
|
(キツネビ) 1990年 長野県 風呂が外にあった頃、よくきつね火を見た。ずうっと灯りを並ばせてみせるのだが、1匹か2匹でやるものらしい。西の方角に見えるのだが、そういうときにはすぐ後ろにきつねがいるという。
 類似事例 |
|
キツネ 1995年 山形県 昔は、魚を持って帰ると、きつねが人間に化けて「風呂はいれ」と誘った。水に入っているうちに、魚はなくなっている。
 類似事例 |
|
タヌキ 1981年 和歌山県 狸は年を取ると白くなる。さぶかせ峠の古狸は、全身真っ白だった。
 類似事例 |
|
ヌエ 1975年 京都府 鵺は洛東などの深山に多くいて、大きさは鳩ぐらい、黄赤色で、鳶に似て昼は伏し、夜に活動するという。そのくちばしの上は黒く、下は黄色で、ひゅうひいと鳴き、脚は黄赤色だという。
 類似事例 |
|
キツネ 1997年 岐阜県 昔、上桑原の神田平ではよくきつねがでた。ある日天秤棒をかついだ人が、同じ道を行ったり来たりしていた。そこから道を少し下った所にきつねがいて、きつねの尾が右を向くとその人も右へ、左を向くと左へというように動かしており、それを何回も繰り返していたという。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|
キツネ 1988年 長野県 きつねがついたことがある。
 類似事例 |
|