サダメ 1941年 愛媛県 生まれ子が七歳になったら水に誘われて死ぬ運命を持っていると知った父親が、それを防ごうとしたが、子供が七歳になった日に「水」の字が書いてあった暖簾に首をかけて死んだという。
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(ゾクシン),シ 1935年 鹿児島県 1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
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(ウマレカワリ) 1982年 群馬県 7歳までの幼児を埋葬するときに、体に字を書くと同じ字や印のついた子が関係のない家で生まれる事がある。生まれ変わり。
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ウジガミ,ジゾウ 1919年 旅人が鎮守の宮に泊まっていると、地蔵と鎮守の神がこれから生まれる近所の子供の性別と寿命を話し合っていた。実際にうまれた子供は話通りに、男の子で7歳で溺死した。
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(キダン) 1976年 ある人に兄弟が10人いた。兄から、年の順に死んでいった。その妻達もまた同様であった。
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ウマズメ,コナキ 2003年 山梨県 七年間子が産めず、離縁されそうになった女性は、氏神にお願いして、帰り道に鼻緒が切れて間もなく妊娠したといわれる。
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(ゾクシン) 1942年 三重県 7日に発って9日に帰ると死ぬ。
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(ゾクシン) 1973年 三重県 女性が33歳のときの子供は、親孝行をするといわれている。
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(ゾクシン) 1976年 大分県 女性は33歳のときに出産をすると、厄が晴れたという。
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エンピツ 1998年 静岡 高い順に鉛筆を並べると、親が早死にする。
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(ウマレカワリ) 1992年 宮崎県 人間に生まれ変わるには、動物を経て7回生まれ変わらなくてはいけない。
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サンリンボウ,ソウシキ,シ,(ゾクシン) 1916年 兵庫県 三隣亡の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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(ゾクシン),ハヤジニ 1998年 静岡県 鉛筆を高い順に並べると、親が早死してしまう。
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(ゾクシン) 2001年 青森県 姉妹がともに妊娠して実家に帰っている場合には、どちらかが負けて死ぬ。
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コンジン 1942年 三重県 金神にむかって出産すると、子どもの目が見えぬようになるとか、死ぬとかいう。
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ヘビ 1982年 東京都 18,9才の娘が青年と出会い、やがて妊娠する。しかし生まれたのは蛇の子で、それを見た娘は恐ろしくて死んでしまった。そこへ親蛇が毎日毎日やってきて、飲まず食わずでいたのでやがて死んでしまった。
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ユメ 1956年 宮城県 子供が出来た夢を見ると死ぬなどという。
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ショウニ,シ,ノロイ,(ゾクシン) 1916年 静岡県 子供が産まれてすぐ亡くなることが続く家では、その次の子が育つようにする呪いとして、死んだ子の脳に傷をつけて葬る習慣がある。また、自分と同年齢の人が死んだ時は、自分の衣服を質に入れて、その金でご馳走して振舞う習慣がある。
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ナナツノカメ 1929年 鹿児島県 7人の子供が浜で船に乗って遊んでいるうちに流されて亡くなった。母親はどこの島へ流れ着いても神になって祀られるようにと祈って死んだ。子供らが大事に持っていた7つの瓶は村に祀られており、年の吉凶を占うことで知られる。
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カミノコ,ナナツ 2000年 「七つまでは神のうち」などといわれるが、七歳になるまでの子どもは人間界と祖霊界の間をさまよっていて、まだ完全には人間界に入りきれていない。七歳の節目を越すことができればこの世でも生きていくことができる。
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