(ゾクシン) 2002年 香川県 火の玉が落ちたところには、宝物があるといわれている。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1991年 愛媛県 火の玉が出た。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1986年 滋賀県 火の玉は人間の魂であり、イキダマも死んだ人の魂も火の玉となって浮遊するといわれている。火の玉は、その人の背丈ぐらいの高さを、尾を引いて飛ぶのだそうだ。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1981年 茨城県 会館に集まっていると、周りが明るくなって火の玉が現れた。青白い光を放ち、尾を引いて飛んでいった。ザーッという大きな音がした。
類似事例 |
|
ユウレイ 1988年 長野県 幽霊は火の玉となって出る。お墓に出る。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1982年 宮城県 1920年ごろ、話者は火の玉を見た。赤くて、直径30㎝程度、3mほどの尾を引いていたという。火の玉が飛ぶと人死にが出るという。
類似事例 |
|
ノビアガリ 1976年 徳島県 ノビアガリは竹薮の中に住んでいる。
類似事例 |
|
キツネ 1979年 岐阜県 竹薮を行くと「こっち行かんか」と話しかけられた。そちらに向かったら、竹薮中を歩き回らされた。狐の仕業。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1938年 少年時代に火の玉を見た。夏の夕方、「火の玉が高い木の枝にぶら下がっている」と父母が教えてくれた。見に出ると、木から離れ長い尾を引いて飛んでいた。
類似事例 |
|
ボウレイ,ヘビ 2000年 亡霊が誰かに宝物をやるから救ってくれという伝説では、蛇が宝物の番をしている。
類似事例 |
|
スナナゲタヌキ 1943年 香川県 話者(三浦)のうちの竹薮には砂投げ狸がすんでいる。夜遅く路を歩いていると狸が砂を投げる。竹薮を今は切ってしまったので、今度は道にいるという。
類似事例 |
|
タヌキ 1959年 岡山県 筆者の祖母の家で米倉を建てるために松の木の根元に空いていた大きな穴をつぶし、松の木を切って蔵を建てると祖父は狂気になりいなくなるなどし、また叔母親子3人が死ぬなどして、家は左廻りとなりつぶれてしまった。ご祈祷をしてもらうと松の木の穴の中にいた、狸の親子3匹が苦しんで死に、その狸が家を滅ぼしたということで、祭ったという。
類似事例 |
|
キツネ 1980年 青森県 前の山に馬を放していた。連れに行ったらきれいな女がいて、話しているうちに馬が見つからなくなった。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1935年 新潟県 火の玉を命名しているところがあった。人の名前のようなものがついていたらしい。沼のほとりに火の玉が出ると言う話もある。
類似事例 |
|
キツネ 1998年 奈良県 昔、寺の裏に竹薮があり、そこに狐が棲んでいた。その狐が、夜になると人間のように鐘を叩き、お勤めをしたという。
類似事例 |
|
ヒノタマ,ムジナダマ 1981年 茨城県 竹薮から大きな火の玉が飛んで来た。急に周囲が明るくなり、火の玉は赤黄色でその周りは青みがかっていた。波打って飛び、上に行くと光は広がった。近くの人はむじな玉だと言う。
類似事例 |
|
ユウレイ 1988年 長野県 幽霊が出てくる理由は分からないが、それは火の玉の形となって現れる。
類似事例 |
|
ユウレイ 1989年 長野県 幽霊は足のない姿で、枕元に出るという。また、幽霊は世の中が恨めしいときに出るという。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1988年 長野県 家や屋敷などに火の玉が出る。
類似事例 |
|
キツネ 1955年 静岡県 坂道を帰るとき、竹薮で数人が馬の肉を分け合っている。分けてもらおうと思って竹薮に入ると真っ暗で誰もいない。何回も繰り返して、狐に騙されていたと解った
類似事例 |
|
タカボウズ 1978年 愛媛県 竹薮の小道を歩いていると、白い着物を着た小僧が出てきた。みるみる大きくなり、天に届くほどになると、すーっと消えてしまった。。
類似事例 |
|