国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

キツネビ
1991年 石川県
狐火の正体を暴こうとして追いかけたら、狐火が引き返してきて、3㎞ほども追いかけられた。

類似事例(機械学習検索)

キツネノヨメイリ,キツネビ
1988年 茨城県
狐火の小さいものが12,13個ほども現れたことがある。近寄ったら、パッと消えてしまった。
類似事例

キツネビ
1933年 長野県
狐火は半里が一里も遠くに見えるが、実は近くで起こっている。狐火は狐が息を吐くと出るものである。
類似事例

キツネ
1985年 岩手県
田に火を入れた残り火を始末していると、狐にだまされてたくさん残り火があるように見え、そこらじゅう駆け回された。
類似事例

キツネビ
1989年 群馬県
狐火が夜見えて怖かった。
類似事例

キツネ,ヒバシラ
1982年 東京都
桜並木のところには狐が出てよく人をだました。年寄夫婦が通った時、高い火柱が現れて、それがこちらに倒れてくるので引き返して逃げた。
類似事例

キツネビ
1977年 山梨県
狐火は、夜、向かいの山に提燈の並ぶのが見えること。それを見た瞬間にはもう足元に狐がいるという。
類似事例

キツネノヒ
1930年 兵庫県
狐の火は青や赤だったりするが、どことなくぼんやりしている。山の向こうにチラチラ見えているかと思うと、こちらにチラチラ見えるというように、始終動いている。
類似事例

キツネビ
1937年 長野県
雨が降ってきた日暮れに酒を飲んで歩いていると道がわからなくなり、夥しい数の狐火が出た。
類似事例

キツネッピ
1983年 山梨県
狐っ火が田んぼの上を飛んだ。その飛ぶ火のところで狐の後足が見えた。
類似事例

キツネ
1993年 岩手県 
牧場に放していた馬がいないので探して歩いたが、戻ってみると元の場所にいた。狐に騙された。
類似事例

キツネ
1933年 長野県
道の横に古狐がいた。殺すつもりで石を投げつけると、真っ暗闇になってしまった。どうしても家に帰れなくなり、枯草を焚いたらいくらかは明るくなったので、どうにか帰ることができた。
類似事例

キツネビ
1990年 秋田県
暗いときに歩いていると、向こうの方にピカッと明るい火が見える。人であればずっとついているが、狐だとパッと消え、しばらくするとまたポッカリついたりする。
類似事例

キツネノヨメイリ,キツネビ
1988年 茨城県
昔、狐火を見たことがある。点いたり消えたりしながら山の半分くらいを光が覆っていた。
類似事例

キツネノヒ
1983年 東京都
人家の近くで狐があとをつけてきた。振り向くと狐が息をプーとして明るくなった。人を化かすやつはみんな口の息で、息を吹き出して火に見せるのだという。
類似事例

キツネ
1980年 秋田県
ある人が狐に石をぶつけて、わざとびっこを引いて逃げていった。そのあと本当のびっこの人が通りかかったら、狐が石を投げたのはその人だと思って復讐してしまった。
類似事例

キツネ
1973年 岩手県
猟師が火を焚いていたら、女が来て火のそばで寝た。火が女の着物に燃え移り、狐の正体がばれた。
類似事例

キツネ
1998年 福島県
夜、山を歩いていたら何度も同じ場所に出てしまう。3回くらいして、狐が馬鹿にしているのだと思い、腰をかけて考えた。そうしたらどこにいるのかがわかった。
類似事例

キツネ
1939年 青森県
主人に化けた狐が夕方帰ってくるが、不審に思った妻女が正体を見破り、大声で叱りつけたので、狐はびっくりして逃げていった。
類似事例

キツネ
1975年 鳥取県
行方不明になった人を探しに行くと、山の中を狐に引っ張りまわされたあげく、行方不明になった場所とは反対の方角で発見されたが、半年ほど経って死んだ。
類似事例

キツネノヒ
1963年 岡山県
狐の火がともるのは狐が嫁入りしているからだと言う。ある人が親類の法事に行くのに山道を通っていると、道が分からなくなり、散々迷った。跡からの話では狐に騙されたのではないかということである。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内