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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネ
1982年 岩手県
菊地氏の友達の通夜で奇妙なことがあった。死んだ友達に2度ほど声をかけられ、はっとしたことがあったという。

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シノシラセ
1995年 埼玉県
身内とか懇意にしている人が死ぬと必ず知らせがくる。戸が開く音やガラスの黒いかげなど。
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(シノゼンチョウ)
1982年 群馬県
隣組の人が集っているとき、ガラス戸が開いて「こんばんは」という声が聞こえたが、誰も来ていない。まもなくその声の人が死んだと知らせてきた。
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ヒトダマ
1951年 兵庫県
ある女がトラックに跳ねられて死んだ。その前日、その女の家に人魂が飛び込んだという。お通夜の時、「実は…」とその話が出たという。
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シロイテ,クロイテ,ボウレイ
1933年 京都府
無念の自殺を遂げた学生がいた。大学時代、筆者と友人は同じ下宿の相部屋であった。友人が亡くなった後、夜寝ていると、筆者を招く大きくて白い手を見た。また、黒い手に目を押さえつけられたり、指の長い黒い手に頭を絞められたりしたことがあった。
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シシャノレイ
2000年 沖縄県
夜、死者の霊に名前を呼ばれて外に出た男が惑わされて数日後に死んだ。一声しか聞こえなければ、返事をしてはならない。
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ミコ
1973年 三重県
巫女が回ってきたことがあり、死者を呼び出してくれたという。
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カシカラソセイシタハナシ
1944年 秋田県
ある男が病気で死んで9時間後に生き返った。当人曰く、苦しくなくなったので友人宅を訪問した。戸の狭い隙間から中に入り、話もせず帰った。自宅に戻ると何だか呼び声が聞こえる。夢から覚めた心持で気が付くと、多数の人に取り囲まれて介抱されているのに気づいた。
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ユメ
1988年 岩手県
瀬月内の木下末治氏は、夜に親戚の家に死ぬ人が来る夢を見たことがある。
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(ユウレイ)
1980年
ある人の妻が死んだ翌日の夜、枕辺の障子が開いて、亡き妻が入ってきた。夫は恐ろしく思ったが、妻は着物が欲しいといったので、不憫に思って与えた。こういった事が毎夜続いたので夫はやせ衰えた。それを友人が見て、妻の居所を暴こうと追跡すると、実は妻に仕えていた女だったという。
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ユウコン,ヨウカイ,ボウレイ
1974年
慶長年中のこと、ある人の妻が看病の甲斐なく死んでしまった。以来夫恋しさに現われるようになった。彼の友人たちが、彼の寝床へ女が入っていくのを見たが、寝床に入ると女はいなかった。翌日問いただすと、ある人は妻が現れることを語り、10日後に死んだ。
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(シシャノレイ)
1981年 栃木県
口寄せのばあさんが来ることがあり、わけのわからないことを拝んで、死んだ人の霊を呼び出していたという。
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フロ,ハシゴ,オケ,マエシラセ
1964年 福島県
知り合いの者が死ぬとき、はしごが落ちた音や、ふろのふたをする音がした。また、家の前庭をおけがころげていく音もした。
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シノヨチョウ
1946年
夜中に、障子の外の縁側で誰かが通るように着物の袖裾がすれる音がした。翌日、泥酔して田んぼに落ちて凍死した父親の死骸が運ばれてきた。同じころ、地方に居た子供たちにも不思議なことが起こった。東京にいる子は新しい下駄の鼻緒が切れ、海軍にいた子は背中を何度も強くつかまれるような気がしたといった。また、親戚の家では鶏が夜中に暴れたという。
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(シノヨチョウ)
1935年
話者の体験談。妻の友人にユキさんという人がいた。妻がユキさんが死にたいと言っていたという夢を見たので、話者が様子を見に行くと、途中で電車に轢かれた人がいるといって騒いでいた。それがユキさんのことだった。
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キツネ
1944年 福井県
ある男が死に、棺に入れて通夜をしていた。すると死者が呼ばったり、鍋で煮ている豆を知らぬ間に食べてしまったりした。狐が憑いたということである。
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(カミカクシ)
1980年 青森県
ある人が盆に、寝ていたら、何かに呼ばれたと思ってふらふらと家から出て行って、青年団に見つけだされた。
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(シノゼンチョウ)
1982年 群馬県
夜中にガラス戸をもち上げる音がしたが、出てみると誰もいない。翌朝、知人が死んだと知らせがあった。
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(リンシタイケン)
1982年 群馬県
1967年前後のこと、話者が手術して苦しんでいると、先に死んだ人たちが次々来てこっちへ来いと誘われ、手を引張られたが、そこに変な人が来て「ばかめ、この者は入場券を持ってねえからだめだ」としかりつけたら友達たちは消え、目が醒めた。付き添いの娘に「どうした、ずいぶんくるったようだったが」といわれた。あのままだったらあの世に行っていたかもしれない。
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ボウレイ
2001年 沖縄県
以前、ある男が夜中に自分の名を呼ぶ声を一声聞いた。これに応じて外に出たところ、亡霊に惑わされて二三日後に死んだ。だから一声の声掛けには応えてはならない。
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1995年 福島県
昭和48年頃、高校時代の恩師を夫の母校へ訪ね、久し振りに高校時代の仲間のことなどで話がはずんだ。しかしその翌日、先生は亡くなり、話題に出た仲間は皮肉にも霊前で再会することとなった。
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