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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

シノヨチョウ
1946年
夜中に、障子の外の縁側で誰かが通るように着物の袖裾がすれる音がした。翌日、泥酔して田んぼに落ちて凍死した父親の死骸が運ばれてきた。同じころ、地方に居た子供たちにも不思議なことが起こった。東京にいる子は新しい下駄の鼻緒が切れ、海軍にいた子は背中を何度も強くつかまれるような気がしたといった。また、親戚の家では鶏が夜中に暴れたという。

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シノヨチョウ
1946年
村の石屋が寝ていたとき夜中に目が覚め、足許の障子に気をひかれた。子供があけたいくつもの穴があったが、その中のひとつから覗かれているような気がした。親戚が死んだときのことであったという。
類似事例

(ユウレイ)
1980年
ある人の妻が死んだ翌日の夜、枕辺の障子が開いて、亡き妻が入ってきた。夫は恐ろしく思ったが、妻は着物が欲しいといったので、不憫に思って与えた。こういった事が毎夜続いたので夫はやせ衰えた。それを友人が見て、妻の居所を暴こうと追跡すると、実は妻に仕えていた女だったという。
類似事例

キツネ
1930年 長野県
夜中に人の呼ぶ声がするので表へ出て返事をすると、気持ちが悪くなり家へ入るなり寝てしまった。次の朝、上の家のお祖父がいなくなったというので探すと、下の家のところで寝ていた。狐にだまされたらしい。お祖父の足跡とともに狐の足跡がついていた。
類似事例

モウジャ
1986年 三重県
夜、山仕事をしている男たちのために女たちが飯場から弁当を持っていこうとしたら、上から小さな子供が真っ白い着物を着て駆け下りてきた。女たちは気味悪がって飯場に引き返した。しばらくすると電報が来て、女のうちの一人の子供が急死したことがわかった。
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ショウヅガババア
1985年 茨城県
昔雪の降った翌朝一人の女が寒さで行倒れになって凍死していた。この田の所を夜になって通ると、お化が出ると言って、子供は夕方になると通らなかった。又遅くまで遊んでいると、しよおづかばばあにつれて行かれると子供を驚ろかした。
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テングサマ,カミカクシ
1983年 富山県
40年位前の話で、隣村である砺波で一人の子どもがいなくなって村一同で名前を呼んで太鼓を叩いて探したが見つからなかった。2晩いなくて、3日目の朝に川のふちの木の根っこの側に子供が笑って坐っていて見つかった。2日間ものを食べずに、雨も降ったのに着物はぬれていなかった。子どもに尋ねてもさっきから坐っていたという。これは天狗さまの仕業だと言った。また、神隠しで、子どもを粗末にするからだとも言った。
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セヨモンババ
1952年 兵庫県
ある時戦帰りの侍が古い家で休んでいると、夜中に「せよもんばば、せよもんばば」と声が聞こえるので起きた。近付くと猫たちが踊っていた。侍が化け猫だと思い斬りかかったら猫は逃げた。翌日村に出てせよもんばばの家に行くとそこの老婆が怪我をしているという。それは猫が化けたもので、縁の下から人間の骨が出てきた。
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シロイモノ,(ゾクシン)
1964年 福島県
葬式の夜、皆が寝静まった頃にガタガタと音がしたので驚いて起きて行くと、白いものが死人のそばから外へと飛び出していった。障子に爪で引っかいた跡が残っていた。また、死人に涙がかかると行くところに行けないといって枕元で泣くことを嫌うという。
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キツネ
1998年 茨城県
嫁が子供を背負って実家に逃げ帰ろうとしていた。人家がないところに来たら、笛太鼓の音がした。祭をしているのかともい立ち止まったら、すると背中の子供が泣き出したので、狐が化かしているのだと気づいた。
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タヌキ
1992年 奈良県
朝の薄暗い時に納屋に柴を取りに行ったら、隣の娘さんが黄八丈の着物を着て駒下駄を履き歩いていた。娘さんは下を向きながら歩き、角を曲がった。しばらくしたら、狸が走って出てきた。夜が明けてから娘さんに尋ねたが、その時間には出歩いていなかった。狸が娘さんに化けたのだろうと言っていた。
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ヒカリダマ
1963年 秋田県
夜山道を歩いていると赤い玉が光りながら飛んできたので、笠で地べたに伏せて押さえつけておいた。翌朝来て見ると赤い土の塊になっていて、その同じ日に人が死んでいた。
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シノヨチョウ
1946年
下宿屋に帰る途中で靴の紐が切れ、縁起でもないと思っていたら、乗った自動車が田んぼに落ちた。下宿屋に帰ると誰かが死んで大騒ぎしていた。
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テング,カミカクシ,アカイカオシタハナノタカイショ
1982年 新潟県
ある夕方に、9つくらいの村の子どもがお宮の木の下に下駄を脱いだままどこかへいってしまった。村の衆は神かくしだといって、マスの底を棒でたたいてその子の名をよんで探しまわった。2、3日して昼ころに泣きながら帰ってきた。どこへいったと聞くと、赤い顔した鼻の高いしょ(人)に連れられて山道を行くうちに分からなくなり、目をさますと、山奥の、朴の葉っぱをしいたとこで、それから、やっと帰ってきたといった。
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キツネ
1986年 石川県
子供が日暮れに遊んでいると、狐がお母さんに化けて山に連れ出してしまった。雪面に子供の下駄の跡と狐の足跡が続いており、その先には子供が凍え死んでいた。
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キツネ
1938年 長野県
女の人が連れ立って月夜にお湯をもらいに行った帰り、急に夕立がきた。来るときにはなかった小屋があったので、そこへ入ったら村の水車屋のお爺さんが傘を持って来た。1人のお婆さんが下駄でおじいさんの方を叩いたら「キャンキャン」といってどこかへ行き、月夜に戻った。白い肩が見えたので狐とわかったという。
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キツネ
1985年 新潟県
ある人が夜、父親を迎えに行ったら咳が聞こえた。父親かと思ったら、また別のほうから聞こえてきたので狐だと思い、逃げ帰った。
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キツネ
1989年 長野県
ある人が飯田の方へ行ったとき、昼寝していた狐に石を投げたら当たった。狐は痛そうな泣き声を上げて山の方へ逃げた。帰路、狐の寝ていたところに来るとにわかに薄暗くなり、日が暮れた。困ったと思っていると、向こうから弔い行列が来る。怖くなって道端の木に登ると、木の回りを回って、根元に棺を置いて火を焚いて帰っていった。棺が焼け落ちると中から死人が出てきて、木を上ってきた。その人がてっぺんまで上ると枝が折れて落ちた。悲鳴を上げると、辺りは元通り明るく、その人は土手の下に落ちていた。
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キツネ
1990年 長野県
夜中にものすごい夕立にあって歩けなくなり、着物をみんな風呂敷にくるんで頭に縛りつけ、垣根の所まで来て、垣根に掴まって「深い深い」と言っていた人がいた。会田の人だった。どうどう坂のきつねに化かされたのだという。
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キツネ
1972年 千葉県
教師が夜道を歩いていたら、きれいな女の人が抱いて居た赤ん坊を預けて来て、いなくなってしまった。仕方が無いから連れ帰ると、赤ん坊だと思ったのは鳥の骨だった。狐の仕業。
類似事例

(シノゼンチョウ)
1982年 群馬県
夜中にガラス戸をもち上げる音がしたが、出てみると誰もいない。翌朝、知人が死んだと知らせがあった。
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